目次
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第五章 サービス先進国日本の世界戦略
茶道にみるサービス業の地位と水準
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日本的サービスの象徴は料亭の仲居さん
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外国におとした金をまた丹念に拾って帰る
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ドルの衰弱で、日本の金融機関の出番
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お金は東京に集まり、そこからまた出て行く
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金持ちになったことが、日本人を日本から追放する
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海外で生き残るノウハウづくりが次の課題
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第六章 お金が国境を破壊する
通貨のカラクリは金本位も紙本位も同じ
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紙幣の乱発をしてもインフレにならないわけ
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貿易の不均衡が続けば資本の大移動が始まる
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階級闘争は終ったが、国別の等級が顕在化してきた
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国民感情が壁になって経済の発展が足踏みをする
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企業が進出先を選び、選ばれた国は豊かになる
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財をなすチャンスが拡がり、ブーメラン現象が常識化する
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ドルの時代が去り、ブロック単位の自給自足体制が確立される
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第七章 世界の労働資源が日本の開発を待っている
付加価値の追求が労働資源開発の誘い水になる
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人手不足が人手不足を克服する知恵を生む
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オートメ化が石油ショック後のピンチから日本を救った
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労働力の生産性は高い国から低い国に転移する
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金持ちになった日本人の果たすべき役割がある
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日本人は消費者無視の政策に鈍感である
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価格の理論は日本ではもはや通用しなくなった
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資本は労働資源の未開発国に動き、労働力はその逆の方向へ動く
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第八章 金持ちになった国の政府のやるべきことは何か
国に対する考え方が変れば、国自体も変る
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再評価されてよい日本の累進課税制度
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分配より生産が優先することが立証された
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日本の役所は産業界の教育ママからなかなか卒業できない
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成熟社会のお役所は消費者の利益を守るのが仕事
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税金は痛い思いをさせないでとる配慮が必要
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軍事力を背景にしない一等国こそ先進国
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「援助の哲学」は、教えることで、くれてやることではない
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