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■ 2002年9月 ■

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9月01日　第5回　大人の雑誌の同人に名をつらね、雑誌に寄稿しました。 9月02日　第6回　邱さんの文学の案内人は西川満さんという人です。 9月03日　第7回　進学先は文学部でなく経済学部です。 9月04日　第8回　学部を越境して辰野隆先生のフランス文学を聴講しました 9月05日　第9回　「植民地」生まれの人間として辛酸を舐めました 9月06日　第10回　思想が悪いと、退学されそうになりました。 9月07日　第11回　大学の先生になるつもりで、大学院に進み、「壕舎生活者の実態調査報告」を新聞に発表しました。 9月08日　第12回　砂糖の密輸商売で金持ちになる夢は破れました 9月09日　第13回　銀行員になり、博士号をとるための論文「生産力均衡の理論」を執筆しました 9月10日　第14回　台湾全島を揺るがす2・28事件が勃発しました。 9月11日　第15回　台湾独立ほかに道なしと考えるに至りました 9月12日　第16回　台湾独立の密使役を果たすことになりました 9月13日　第17回　国連に「台湾で国民投票を実施するための請願書」を提出しました 9月14日　第18回　タッチの差で香港に亡命しました 9月15日　第19回　ないないづくしの異国流浪が始まりました 9月16日　第20回　ファーイースタン・エコノミック・レビューに投稿しました。 9月17日　第21回　香港で、チャンスをつかみ、たちまち大金持ちになりました 9月18日　第22回　新しい仕事開拓が必要になってきました 9月19日　第23回　強制退去命令を受けている友人に再会しました 9月20日　第24回　処女作品、小説「密入国者の手記」の誕生です 9月21日　第25回　「密入国者の手記」が「大衆文芸」誌に掲載されることになりました 9月22日　第26回　迷ったあげくペンネームが「邱永漢」と決まりました 9月23日　第27回　オール読み物新人杯に応募するため華僑の話、「竜福物語」（のち「華僑」に改題）を書きました 9月24日　第28回　香港で小説「敗戦妻」と「客死」を書きあげました。 9月25日　第29回　一家をあげて香港から日本に向かうことになりました。 9月26日　第30回　30歳からの旅立ちの様子は３冊の本に伝えてもらいましょう 9月27日　第31回　邱一家を乗せたベトナム号が横浜港に着きました。 9月28日　第32回　「濁水渓」を執筆し、「大衆文芸」誌に発表してもらいました 9月29日　第33回　檀一雄さんを慶応病院の一室に訪ねました 9月30日　第34回　邱さんの「貴人」は檀一雄さんです

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