皆様おなじみ北京のQ's CAFE。
「北京でおいしいパンとケーキを食べられる店がない!」と
邱先生が嘆を発し、04年8月に開店したのがこの三全公寓本店。
そして、このQ's CAFEの展開を任されているのが
ハイQサイト「卒業のない邱永漢学校」で執筆中の荒木さんです。
つい最近荒木さんの第59回目コラムにも新工場の事が話題に
なっていましたが無事稼働し始め新規一転というところです。
今回からは、このQ'sカフェ!いわば、北京カフェ事情の草分
的存在の三全公寓本店をピックアップしてお届けします。
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三全公寓店の店構え |
私が担当しているイタリアンレストランからこのQ'sカフェに1日数回様子を見に来ています。
目的は、お客さんが言葉で困っていないか。
商品はしっかり陳列されているか。
などのチェックも兼ねてしばしば出入りしています。
カフェ自体のキャパシティはそんなに大きくはありませんが、
三全公寓の正門入り口のすぐそばに一際目を引く場所なので、
三全公寓にいらっしゃる全ての方に目に付くようなカフェです。
コーヒーの一番重要なポイントは「香りの豊かさ」
この一杯にかけ、ロマンを追いかける
雲南の村田さんが手塩にかけたティピカ種のコーヒー豆は
コーヒーにうるさい欧米人のリピーター客をも掴んで離さない勢いの味わい深いコーヒー。
※村田さんの雲南コーヒー物語もご覧下さい。
変わって、ここ北京で日本と全く同じ味を期待してくる駐在員の奥様方
(非常に厳しいご意見番)にきわめて評判の高いパンとケーキは
最近新工場に移り住んで行った私の父親と同じ歳の
矢内さん(ブーランジェ)谷さん(パティシェ)が担当と、
北京のカフェ史上最強のメンバーがそろい踏みでお客様を迎えます。
「北京で美味しいコーヒー・パンとケーキが食べられる」安心店が、
ここ三全公寓本店の他、北京市内に2店舗、
つい先日オープンした成都伊勢丹内に1店舗、
昆明の翡翠湖ホテルに1店舗。
合計5店舗が今日も奮闘営業中なのです!
ここ1年で、取材を受けた雑誌社、TV社も数多く、
北京で日本人向け無料雑誌のケーキ特集記事、
日本でTVチャンピオンにあたる撮影に矢内さんが出演など、
この先もまだまだ留まる事をなく展開していきそうな予感を感じさせてくれます。
次回に続く
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