第870回
今年も年末は「3分間スピーチの会」です
以前にも書きましたが、
セミナーが終っても、
自分のチャレンジはずっと続いていくわけで、
そうした自分の心境を
語りあえる場があるといいのではないか、
また生きている限り、仕事を持ち続け、
いつも自分のやっていることを
発表できるといいのではないかと考え
東京でのセミナーに参加いただいた方々に呼びかけ
第1回 「死ぬまで3分間スピーチの会」をひらきました。
幹事役をひきうけてくださった方が、
地元の自治体が主催する“起業塾”に
参加したとき、親しくなった日本人女性が、
ご主人のネパール人男性と
ペアでひらいたという
ネパール料理の店を貸しきるような形で、
「スピーチ」会場に選んでくださいました。
参加された一人一人の顔が
互いに見えるようにとの趣向から
料理店の真ん中に、テーブルや椅子が
ロの字型で並べられ、
何となくセミナーのときのムードが
漂ってきます。
三々五々に参加者が集まって、
ほぼ全員がそろったところで会が始まり、
座った順に、スピーチをお願いすると、
みんなが個々に、自分がどういう計画を立て、
それがどうであったかを語りました。
お互いに顔を合わせるのは、
はじめてという間柄の人も多いので
私が互いの間にある溝を埋めるため
適宜コメントを入れました。
一巡するのに、
2時間はかかったと思います。
一人一人の話が面白かったのと、
料理に特徴があり、おいしかったということもあって、
来年もまたやろうじゃないかという雰囲気になり
幹事さんから、次年度、
つまり平成17年の担当幹事さんを決めてください
とのご依頼がありました。
お互い自由な立場で参加している会で、
私に特別の権限があるわけでもありませんが、
経緯から、私が決めないと
前にすすまないところがあります。
たまたま、昨年に行った夏のセミナーのとき、
いまは32歳だけど45歳には社長になります
と宣言した人が参加していて、
そういう宣言をする人は珍しいので、
その方に次の幹事をお願いすることになりました。
ということで、「3分間スピーチの会」は
寿命が一年延び、今年を締めくくる役割を
果たしてくれることになりました。
|