Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第832回
身近な出来事から通信セミナーを思いつきました

邱さんが開発された
株式投資の原則についての
理解を促進するために、
通信セミナーをひらくことにしました。

通信セミナーそのものは
今年はじめからの関心事でしたが、
何をテーマにして、通信するのか
はっきりした答えを得られず、
考え続けるばかりでしたが
あることがきっかけになって
「株式投資の原則」をテーマにして
行動を起こすことにしました。

どういうことがきっかけになったのかといいますと、
前に書いたことですが
「気がつけば、あなたもガン」を連載されている
関根進さんのご配慮で、
『ビッグ・ステージ』という雑誌の創刊号で、
中国株投資の体験につき取材を受け
その結果、「中国株投資の推移と実績」の発表を
迫られることになったことです。

その時点で私が、持っている株を売るとしたら
どの位の損得になるのか、
銘柄ごとに損得を
具体的に示してほしいといわれました。
そのためには、株を買った時に
証券会社から送られてくる、
取引明細を探し出し、
そこに記載されている、
株を買ったときの株価とか数量を
たしかめる必要があります。

幸い、それらを記載した取引明細が残っていて
安心したのですが、
その明細を、眺めてみて、驚きました。
まるで、小学生がお手本をなぞって
習字をするように、
買った株が株価を下げる都度、
ナンピンをかけている事実を
再確認することになったのです。
そして、
「勉強するということは大切だなあ」
と直感しました。

ここでいうお手本というのは、
邱さんが株について書いた著作や作品のことです。
これらを読むと、
株価が下がる都度、ナンピンをかけるのがいい
と書かれていまして、こうした邱さんの文章を
何度も何度も反芻しながら読んでいたからこそ
実行できたのだということを痛感したのです。

そして突然、私の頭のなかに
一つのことがひらめきました。
「そうだ、邱さんが開発された
 株式投資の原則をテーマにした
 通信セミナーを
 ひらかせていただこう」と。

私はパソコンの前でさっと背筋を伸ばし、
原則の発見者、開発者である邱さんに
ご了承をいただくための文章を書きました。

邱さんのご慈悲で、お許しをいただいたことは
前回書いたとおりです。
邱さんの株の原則の価値に気づかなかったときのこと、
反対にその値打ちに気づいたときのことなどを
思い出しながら、6、7回、メールでの交換を通して
僭越ではありますが、邱さんの原則を
自分のものにされるようつとめさせていただきます。


←前回記事へ 2004年12月6日(月) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ