Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第785回
不動産投資もアジアゾーンに拡がるようになりました

今回“ハイQ”が取り持つ縁で
関根進さんにお声をかけていただき、
私なども40歳代向けの創刊雑誌の一隅で
中国株投資推奨の片棒を担がせていただきました。

思えば、私がはじめて目にした邱さんの連載作品は
関根さんが編集長として活躍されていた
『週刊ポスト』に掲載されていたもので
そのタイトルは「悪い世の中に生きる知恵」でした。

私は当時36歳で、サラリーマン生活の行く末を
心配するようになっていましたが、
邱さんの連載には、私の心配にこたえてくれる
内容の事柄が書かれていて、連載中、よく読み、
新刊本『悪い世の中に生きる知恵』が発刊されると
本屋さんで買ってまた何度も読み返しました。

この本が出版された頃は、
インフレ基調の経済が続いているときで
邱さんは、老後への備えとして
都心部の便利な場所にある
ワンルームマンションを手に入れ、
定期的に収入が得られる体制をとることを
薦めていました。

私などそれまではポーっとしていましたが、
邱さんのアドバイスに耳を傾け
にわか貯金を始め、家を建てるための土地を買い、
その6ヵ月後に渋谷でマンションの一室を
手に入れるようになりました。

そうした体験で、
少しばかり不動産投資のノウハウが身につき、
ずっとあとのことですが
中国への返還を控えた香港に出向いて
小さなショップを買ったり、
またこのことがきっかけになって
中国大陸で大きな経済変革の波が起こっていることを感じ、
邱さんが北京に建てた三全公寓投資にまで
手を伸ばすようになりました。
考えてみれば、よちよち歩きではじめた
不動産投資の舞台が日本から
香港や中国本土にまで拡がるようになりました。


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