第654回
生涯、目標への挑戦を続けましょう
今年の3月、昨年9月に開催した
人生設計のセミナーに参加いただいた人たちに
集まっていただきました。
6ヵ月前に立てた目標や計画の進展状況について
互いに話し合っていただくためのものです。
報告の中には
当初の予定の線で
着々と計画が進んでいるという人がいました。
また時間が経つうちに環境が変わってきて
計画の修正が必要になったという人もいました。
一方、目標や計画の達成を目指して動いているが、
思うように進んでいないという人もいました。
事情は人によってみな違うのですが、
自分の立てた目標や
計画の達成に向けて動くという行為は、
他人の心を動かすところがあり、
しばしば、心打たれるような気持ちになりました。
そうした一連の話をきき、
個々に私の感想を伝えたあと、
私は参加いただいた人たちにむけて、
これからも常になにか新しい目標や計画を
自分の頭に描き、
それに向かって取り組むことにし、
年に一回くらいのタイミングで
自分の取り組み状況を話すような舞台を
つくるようにしたいと思うのですが
どうですかと、
“死ぬまで3分間スピーチ”のアイデアを
紹介しました。
むろん“死ぬまで3分間スピーチ”という着想は
邱さんの“死ぬまで現役”の“知恵”を
お借りしたものですが、
目標や計画を立てて
その実行に取り組むというのは、
人生のどの段階でも必要とされることで、
そうした姿勢が習慣化するようにとどめることは、
有益なことではないかと考え打診したのです。
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