Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第653回
死ぬまで3分間スピーチを続けませんか

邱さんは読者の心にしみるようなことを
お書きなり、それが参考になるので、
私など、四半世紀にわたって
それを読み続けてきました。

邱さんの書いた本は
たくさんの人によって読まれています。
だから、自分の周りにも
邱さんの文章を愛読されている人が
おられるに違いないのですが、
じゃあ、近くにそういう人がいるかというと、
残念ながらそういう人が見当たらない、
というのが私が体験したことです。

だから同じように
邱さんの文章を読むことが好きな人と、
一緒になれたら楽しいのではないか、
そうした考えもあって、
私はセミナーをひらくことにしたのですが、
セミナーに参加した一人の青年が、
同好の士にお酒を楽しむ会を提案したところ、
その提案に結構な数の人が応じるのを見て、
私のセミナーに参加いただいた人たちは
やっぱり、心おきなく話せる友人を
求めているようだと考えるに至りました。

そこで、一緒に勉強したあと、
6ヵ月後に自分の立てた目標や計画の進展状況を
報告していただくだけにとどまらず、
年に一度くらいの割合で集まり
互いに自分のその時点、時点での活動状況を
話していただくようにしたら、
互いの励みにもなり交流も続き
また親睦も深まることになるのではないか
との思いが浮かんできました。

つまり“死ぬまで3分スピーチ”の提言です。
私が開くセミナーでは
“3分間スピーチ”を、
自分の目標や計画を発表するときの
代名詞で使っていますが、
そのスピーチを毎年続けませんかという意味で、
“死ぬまで3分間スピーチ”はどうですかと
セミナーに参加いただいた人たちに
投げかけたくなりました。


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