第406回
自分の考えていることを
短い時間で説明することは重要なことです
セミナーの第2日が終わり、家に帰って
「次の週は参加者たちの計画発表だな」と思っていたら
参加者の方からメールが届きました。
「第一回に引き続き第二回の講義も
私にとって非常に有意義でした。
お礼申し上げます。
第ニ回は各人の問題意識を
ある程度詳しく話すという形式でした。
ほかの方のお話を聞いていて、
邱先生が著書でおっしゃっていた
『自分の言いたいことを3分程度で
上手に話せるように常に練習しておくことが大事です』
という言葉を思い出しました。
次回は各人の発表がメインになるとのこと。
先生がおっしゃっていたように、
自分の頭の中をきちんと書いてまとめ
人前で話をすることは、
その後の『行動』につなげていく上で
非常に大切なことであると私も思っております。
3分程度で皆様に印象に残る話ができるよう
よく練習して次回に臨みたいと思います。」
この文章に接して、私の疲れも吹っ飛び、
気力が回復してきましたので、
私はセミナーに参加いただいている皆さんに発信しました。
「来週のセミナー第3回目は、皆様から
『進路方向と当面の行動計画』と題して、
“3分間スピーチ”の要領で、
お話いただきたくことを願っています。
3分間も話すことはないよといわれる方が
おられるかもしれませんが、
そういう方は15秒スピーチで結構ですから、
何らかのメッセージを発してください。
記念になると思います」と。
そうすると、セミナーの直後、
「プレゼンテーションというのは、
ボクの一番苦手にしていることです。
センセイ、ボクはパスさせてください」
と言っていた青年からもメールが届きました。
「セミナーも次回で三回目、いよいよ佳境に入ってきました。
そろそろ、自分の考えをまとめないといけない気がします。
時代の変化が速く、長期の戦略が立て難い世の中ですが
自分の主要な価値観に、添う事を軸として、
プランをつくっていくつもりです」
|