第399回
人の悩みの解消に役立てば、喜ばれます
人生設計セミナーの開催を喜んでくださった一人が
私の開催のきっかけを提供してくださった青年その人です。
私が自分の悩みをかけてきた青年に、
「君のような人を対象にしてセミナーを開こうと思うけど
参加者兼助手になりませんか」と冗談半分にいったのは、
人の悩みの解消に役立てば、喜ばれ
ビジネスのタネになることを
一緒に体験してみたかったからです。
といっても、
実際に人が参加してくださるかどうかは予断できず、
私は終始慎重な構えでした。
が、青年は自分自身が悩みの持ち主で、
あちこちの研修会にも顔を出しているようで
将来のことを悩み、
なんとか解決したいと思っている人はたくさんいますよと、
お話くださり、この点に関する限り楽観的でした。
たまたま、この青年は邱さんの25回目のツアーに参加しましたが、
セミナーの告知文をこのHPで掲載していただいたのは、
この中国ツアーが始まる前日でした。
ちょうど、盆休みの時期でもありましたが、
告知文が出ると、定員に近い12名の方々から応募がありました。
そして数日すると、応募者は定員を越えてしまう機運です。
邱さんの中国ツアーに参加した人たちが日本に帰った直後に
定員締め切りの告知をさせていただきました。
青年の予感が的を得ていたことが証明されました。
「参加者が集まるかという不安が取り越し苦労であったことは、
本当にうれしいことです。
今回旅行に参加された2,30歳代の方たちと話しましたが
やはり皆さん進むべき道に悩んでいました。
改めて、なんとしてでも自分の進むべき道を
セミナーで決めると決心した次第です」と
青年はメールを送ってくださいました。
ところで、この青年が中国のツアーに参加している間に
私のところに「青年の妻です」というメールが届きました。
「どなたからのメールかな」と思って、メールを開くと
発信者は文字通り、彼の奥さんでした。
「主人に無断で書いています。
私は主人がやりたいと思っていることに
お金を使ってもらうのがいいと思っています。
主人をガンガン使ってください」
という趣旨のことが書かれていて、この青年は
家庭的にはかなり恵まれているなあと思ったことでした。
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