Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第377回
身近なところにチャレンジするテーマはないですか

私が横浜で話したとき、出席し、
そのあとでメールで3つの質問を私に投げかけ、
それが機縁となって「人生設計セミナー」を開こう
という気にさせていただいた青年が
品川でのセミナーにも顔を出してくれました。

この青年とはその間に
メールで質疑応答を重ねていました。
私が3つの質問に答えたあと
その次は9つの質問を投げかけてきたのです。
私はこの青年の悩みは
私が過去に経験したものと
同じ性格のものではないかと思っていましたので
この9つの質問にもしっかりと答えました。

そして、そのなかで、私は
「自分がなにをするのかは、
自分で答えを出すほかないものだけれども、
今すぐに外に出てやりたいことがないのであれば、
ひとつのヒントとして、
いまの会社で、難しいと思われていること、
あるいは人がやりたがらず避けていること、
などに挑戦してみてはどうか」
と書きました。

そしてさらに言えば、
「挑戦せざるをえないような状態に
我が身を置いてみてはどうだろう。
そうすれば自分の中に眠っている
未開発の能力を高めることができ、
邱先生や諸先輩がおっしゃっていることが
より理解できるようになるかもしれないよ」
とアドバイスしました。

本人に思い当たるところがあったようで、
青年から「いただいたアドバイスをとりいれてやってみます」
という趣旨の元気のいい返事をいただきました。

そんなこともあって、青年の表情には
横浜で最初に会ったときと比べると
明るさが増しているように思えました。

そこで私は講演の最後にこの青年を紹介し、
「この青年がいろいろ質問をくれたので、
9月から”人生設計セミナー”を開くことにしました」と
話させていただきました。


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2003年9月8日(月)

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