元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第810回
健康おやつ=アピオスが美味い

まえに、このコラムで、
インディアンのスタミナの源「アピオス」という
小芋について書いたことがありますが
覚えているでしょうか?

アピオスは1球が約5〜15グラム位の親指ほどの小芋。
マメ科の植物なのですが、
学名:Apios tuberosa Moench
ホドイモ(塊芋・土芋・ホトドコロ・土欒児)と
地元では呼ばれております。
非常に栄養価が高く
ジャガイモに比べて30倍のカルシウムがあり、
鉄分は4倍!
サツマイモの3倍の食物繊維があり、
他にビタミンCやEも含まれ、
近年「健康食品」として脚光を浴びている、
話題のニューフェースです。

この春に、僕は岩手東山の自然食品店・
マグノリアの鈴木博子さんに教えてもらい、
その種芋を庭に植えたのですが、
上手く生育せず、地団駄を踏んでおりました。
ところが先日、
「アピオスの収穫期となりましたよ」
と、どさっと送ってくれたのです。

アピオスは11月が収穫期。
いま、岩手や青森の農園では
掘りたてのアピオスが旬をむかえています。
食べ方は、根を切り落とし、洗ってから調理します。
塩茹でにしたり、焼いたり、揚げたりして食べます。

鈴木さんが送ってくれたアピオスは
「蒸しアピオス」で、
普段は、これを冷蔵庫にいれて保存しておき、
おやつなど食べるときは1個か2個とりだし、
電子レンジで1分ほど、
チンしていただきます。
クリとサツマイモをミックスしたような淡い甘みがして、
独特の風味があり、
ダイエット、元気回復にも最適という、
“健康おやつ”です。

「糖尿、高血圧、アトピー、
便秘、花粉症の予防効果があるといわれています。
しかも有機無農薬で栽培されるので残留農薬はゼロです。」と
鈴木さんのメールには書いてありますが、
もちろん、マグノリアで通販をはじめたようですから、
興味のある人は試してはどうでしょうか?
ちなみに「蒸しアピオス」は一袋100g(9粒〜12粒)で、
315円だそうです。(税込)


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2004年11月14日(日)

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