第809回
贅沢は「ゴージャス」より「ヘルシー」
ホテルの料理に、
もっとヘルシーなメニューを入れられないのか?
旬のもの、地のものを生かした、
ヘルシー料理=日高見(ひだかみ)料理を
ホテルに提案して評判を得た、
岩手・東山の鈴木博子さんの話の続きです。
先日、鈴木さんから、「日高見料理のメニュー」について
メールが来ましたので紹介しましょう。
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最近の日高見料理のメニューから一部紹介します。
やはり、地元ですから、
純粋のマクロビオティック料理ではなく、
私のプランに新鮮な魚介類も加えて、
ヘルシーメニューを毎日工夫しているようです。
もちろん、食品添加物、砂糖、乳製品は
使っていません。
11月1日
・白身魚のムニエルとふろふき大根カキフライ添え
・玄米ご飯
・野菜のコンソメスープ
・フライドごぼうのサラダ
・デザート
11月2日
・松の実とキノコ、根菜のリゾット(トマト風味)
・大学芋
・玄米シチュー
・ワカメサラダ
・デザート
売れ筋メニューは
海老と車麩と野菜のフライ
ホタテと小エビきのこの豆乳クリームグラタン
レンコンと小エビのハンバーグステーキ
そして、好評のデザートは
豆乳ムース黒ゴマ風味、だそうです。
お客様の好まれるメニューはフライが多いみたいです。
試行錯誤しながらやっているようですが、
受けのよいものを作るようにしているみたいです。
*
詳しく知りたい人は、
マグノリアのホームページや、
大船渡プラザホテルのサイトを見てください。
これからの贅沢のキーワードは、
ゴージャスではなくヘルシーです。
ホテルの料理も、
より積極的にスローヘルスなメニューを
考案すべき時代なのです。
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