元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第622回
注目のお芋〜アピオス

岩手東山の料理研究家・
鈴木博子さんからの「新・菜食情報」の続きです。
栗のように美味しい小芋=
アピオスはどう食べたらよいのか?
調理方法を聞いてみましたところ、
お惣菜に、おつまみに、お菓子代わりに…
いろいろ楽しめるようです。 

●茹でたものに軽く塩をかけて、ビールのおつまみに。
●茹でたものを皮を剥いて、茶碗蒸や味噌汁に。
●スライスして揚げて、チップスに、衣をつけて天ぷらに。

ちなみに、アピオスとは、マメ科のツル性多年草。
主に東北地方の山野に
昔から自生していたといわれますが、
インディアンがエネルギー源として食べていたものが、
青森のリンゴ農家が北米から
輸入したリンゴの苗木の土に
混ざって伝わったという説もあるそうです。
詳しく知りたい人は、
「週末百姓の無農薬野菜」というサイトをご覧下さい。  

「味は、サツマイモとジャガイモの中間くらい。
 栄養分:鉄分はジャガイモの4倍、
 繊維は5倍、たんぱく質は6倍、
 カルシウムは30倍。ビタミンEも含む。
 前年に収穫した芋を種として、4月上旬に植え付けます。  
 霜の降りて葉が枯れてきたら収穫する(12月上旬)」
と解説されています。

また、「たけゆらの里・大多喜町」というホームページから。
アピオス料理メニューが詳しく載っていますので、
こちらも覗いて見ましょう。
● アピオスのサラダ
● アピオスの甘煮
● アピオスの串焼き

ともあれ、有機栽培で滋養豊か――
新・食材アピオスは、わが家の菜園で栽培して、
簡単に調理できる――
まさに体に優しいお芋として
これから人気を集めることでしょう。


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