| 第204回インポテンスの治療の続き
 以前にも書きましたが、あれだけではちょっと治療がうまくいかない人もいます。
 末梢神経の前癌病変やウイルスの感染の治療をすること。次に交感神経のウイルスの治療をすること。
 副交感神経系の神経節のウイルスの治療をすること。
 筋紡錘のウイルスの治療をすること。
 皮膚のパチニ小体のウイルスの治療をすること。
 皮膚の触覚小体のウイルスの感染の治療をすること。
 陰茎勃起組織の前癌状態やウイルスの治療をすること。
 精巣の前癌病変を治療すること。
 陰茎の前癌病変の治療をすること。
 尿道の海綿体の前癌病変を治療すること。
 前立腺の前癌病変の治療をすること。
 軸索樹状突起スナプスのウイルスの治療をすること。
 これらを全部治療することで、光明が見えてくるのです。それに合う漢方薬はOリングテストすると見つかります。
 八味丸の次は苓姜朮甘湯、次に柴胡桂枝乾姜湯、
 次に当帰四逆加呉茱萸生姜湯、
 次に柴胡桂枝湯、
 次に桂枝茯苓丸というふうに、
 1週間ぐらいずつ投与し、
 再度オーリングテストして良くなっているかを確かめて、
 処方をかえて行くわけです。
 病変の部分を区切って治療して行くことが大切です。
 これで全部の人がうまくいくとは言えませんが、希望が持てる人もでてくることを期待したいものです。
 様々な患者さんを治療していると、
 簡単に年だからというふうに言えないことの方が多いのです。
 腰痛や関節痛、変形しているから、
 もう年だから治らないよ、ということを耳にしますが、
 実際治療してみると、そうでないことの方が多いのです。
 それとこれとはわけが違うと言う人もいるかもしれませんね。
 でも、こういうふうに治療してみると、
 あら不思議ということも起るのです。
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