ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第370回
再び≪トキメキ養生法≫のすすめ


僕は、この10年間、帯津医師の診察を受け、
食事法や呼吸法といった養生の大切さに気づき、
病気の快癒はもちろん、
人生後半の人生観についても
多くを学ぶことができました。
そして、この《縁》と《運》に
こころから感謝しているわけです。

ちなみに、
日々、僕たちが続けるべき
養生法にはどんなものがあるか?
帯津医師は、
中国の書物から引用して、具体的に、
次の《7つの攻めの養生法》をあげています。
1.勤運動(運動にいそしむ)
2.練気功(気功を練習する)
3.節飲食(食事を節する)
4.暢情志(心をのびやかにする)
5.慎起居(正しい日常生活)
6.適環境(環境に適する)
7.補薬物(薬で補う)

もちろん、帯津医師と同じような発想法を持つ、
「養生=爆発」説のベルクソンや白隠禅師のように、
患者はプロの哲学者や修行者ではありません。

僕自身も、普通の患者であって、
別に、プロの哲学者や修行者や僧侶に
なりたいとは思いませんし、
なれるわけもありませんから
座禅道場や気功道場に行って、
厳しい修行をしようとは思いません。

ただ、自分で出来る範囲の養生法を
日々の活動の中に取り入れていくことは、
より大切だと思っています

この10年間、快食快眠快便を図って、
玄米菜食や小食療法を
無理のない程度に継続して来ました。
そして、近くに大きな森林の公園や古い神社、
古代の遺跡がありますので、
毎日、散歩を欠かしたことはありません。
ときには海外旅行に出たり、温泉にも浸かります。
ま、いい加減ではありますが、
草花や木々と対話しながら、
腹式呼吸も内観イメージ法も自分なりに
続けてきたことになります。

おかげで、仙人のような不老長寿とはいかないまでも
《元気で長生き》は続けてきたことになります。

しかし、これからは
誰しもが《長寿難病》の不安に悩まされます。
とくに老化が急速に進行する50歳以上の方々は、
≪トキメキの養生生活≫を思い起こして、
後半生の人生設計を立てることが
ますます大切になってきたと思います。

《養生はときめきだ》
《養生は爆発だ》――、
ここに、これからの不透明な時代の
自己実現・希望達成の
パワーの源があると思います。


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2009年11月21日(土)

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