ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第362
心のトキメキは養生から


これからの時代は、
≪養生は爆発だ≫=≪養生はトキメキだ≫、
つまり、≪いのちの生命エネルギーを高めること≫が大切だ――
という、帯津医師の考え方の話の続きです。

帯津医師の医療の基本は、
人間の身・魂・心のいのち丸ごとを見るとする、
ホリスティック医学(全体医学)にあります。
医療においては、まずメスや薬というのではなく、
患者の心の持ち方を土台として、
いのちの生命エネルギーを高めることが大切だ――
そのためには≪食事≫と≪呼吸≫を中心とした
日頃の養生が欠かせない――という考え方です。
次のように著書の中で解説しています。

「食事であったり、気功であったり、
こころの持ちようであったり、
養生法方法はいろいろあります。(略)
がんの患者さんを指導して気功を教えたり、
こころのもちようを説いているのは(略)
わたしは、いのちのエネルギーを高めること、
それを一歩ずつ高めていくことが肝心だと
考えているのです。(略)」と。

≪生命エネルギーを高める≫といっても、
難しく考えることはありません。
「ほんとうの養生とは、計らいごとにこだわらず、
あるがままに生きることだ」と
帯津医師はいっておられますが、
もちろん、先生の病院に行けば
西洋医学、さらに漢方や代替療法を
その患者さんに合ったように組み合わせた
治療設計、人生設計をしてくれます。

養生、養生といっても、
別に厳しい座禅修行や断食修行をして無理やり
プロのように、悟りの境地に入ることを
すすめるものではありません。
日頃の何気ない養生の積み重ねが
免疫力を高め、体の良いバランスを作るばかりか、
食事にときめく、人と人の縁にときめく――、
こうした心の爆発=心の躍動を繰り返すことによって、
病気治癒が引き起こされる。さらに、
人生を納得していきいきと生きるパワーの源になる・・・
という考え方です。
これぞ、難病蔓延時代に
≪元気で長生き≫の道を開く秘訣だというわけです。


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2009年11月13日(金)

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