ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第348回
身も心もキレイする玄米菜食

なぜ、いまマクロビオティックか?
では、ガンやアトピー、痴呆といった
長寿難病に罹ったとしても、
そこから脱出するにはどう玄米菜食に励めばよいのか?

マクロビオティックの奥義をくどくどとを述べると
頭が混乱する人も多いと思いますので、
次のことだけを頭に叩き込んで、
玄米菜食に励んでください。

マクロビオティック食養生法とは、
摂取すべき食品の取り合わせを
<陰陽のバランス>で分けて考える食思想です。
陰陽というと、西洋医学や西洋栄養学に慣れ親しんできた
現代人にはいかがわしい呪いのように
聞こえるかも知れませんが、
「体を温める食べ物(陽)」と「冷やす食べ物(陰)」が、
偏らないように組み合わせて食べれば、
日々、健康が保たれ、
たとえガンのような難病に襲われても、
体のバランスを取り戻すことができる…
こうした食思想だと思ってください。

どうです?
なかなか理に叶った養生学、
健康法だと思いませんか?
その中庸バランスの栄養をたっぷり持ち、
日本の風土のピッタリあっている食物が、
完全穀類と呼ばれる「玄米」なのです。

ガンやアトピー、さらに認知症の予防にもなりますし、
キレる子供を救う手だてにもなると思います。
いまやマクロビオティックは、
カーター元大統領やトム・クルーズ、マドンナ、
グウイネス・バルトロウといった、
アメリカのインテリや歌手や女優たちが信奉し、
まるで逆輸入の形で、
いまダイエットに興味のある
若い日本女性の間に広まってきました。

マクロビオティックによる玄米菜食法は、
別に欧米の借り物栄養学ではありません。
1世紀も前に、石塚左玄という医師や
桜澤如一という食養思想家が創った
優れた食思想ですから、
あたなも堂々と胸を張って玄米菜食を
見直してみてはどうでしょう。

もちろん、デットクスにもダイエットにもなります。
身も心もキレイにするのがマクロビオティックです。
日本女性らしい美しさもよみがえってくることは
間違いないでしょう。


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2009年10月30日(金)

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