第333回
食品添加物の複合毒性
「食べ物が性格を変える」
「食卓汚染がキレる子どもを作る」
「野菜を選ぶ時、緑色がうすいほうを選びますか、
それとも緑色の濃いほうを選びますか。
ほとんどの人が濃い緑色のほうを選びます。
ところがここに危険が潜んでいる」
というQ&Aの続きです。
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「日本の野菜は味よりも大きさを重視します。
小さい大根と大きい大根を並べてあれば
大きなものから売れていきますからね。
そこで農家では尿素や硫安といった
窒素系の肥料をたくさん施肥します。
これらは土にいる微生物が分解して
硝酸の形にしてから吸収されます。
この硝酸塩が口の中に入ると
おなじみの亜硝酸塩になるのです。
過剰な堆肥や化学肥料によって
農作物に硝酸体たくさんありますよ、
危ないですよ、
と野菜の色の濃さが教えているのです。
牧草地では牛は色の濃い牧草は
決して食べないということです」
なんと、色鮮やかなほうれん草や
ハム、タラコどころか、
身近な薬までが
ガンを発生させる亜硝酸塩を含んだ
発色剤にまみれているとは――。
亜硝酸塩を含む発色剤は
サケ、タラコ、イクラなどの色の黒ずみを
防止するために使われ、
青酸カリ並みの猛毒を持つという指摘もありますから、
コンビニ弁当やオニギリの過食もいけません。
よほど注意して食事の選択をしてかからないと、
複合毒性でわが身も
ガンに侵される危険をはらんでいるわけです。
*
あなたは食品と子どもの健康について
どれだけ気を使っておられるでしょうか?
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