ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第302回
元気と正気を充実させよう

腰痛で体がしびれたり、
体調異変を起こしたときに、僕が通っている
統合針灸治療院「元気」の院長・鵜沼宏樹さんについての
紹介を続けましょう。

鵜沼宏樹さんは、とても熱心で優しい先生です。
帯津良一博士の編著
「がんを治す 在宅療法大事典」(二見書房)
の鍼灸の項目で登場しておられます。

1989年北京中医学院(現・北京中医薬大学)卒業。
9年間、中国各地を訪ね、
気功医師、太極拳家、鍼灸医に師事。
帰国後、鍼灸・指圧師の資格取得し、
帯津三敬病院中国室室長として、
末期ガンを始め、
主に難病患者の気功・鍼灸治療にあたっておられました。

僕も、数年前に「いのちの手帖」で帯津良一医師と
天仙液の王振国医師の対談を企画し、
その司会をしたことがあるのですが、このときの中国取材に
鵜沼先生に通訳をお願いし、ご一緒したことがありますが、
北京語はペラペラで、鍼灸や指圧、整体についても、
じつに分かりやすく解説してくれる
とてもやさしい鍼灸師・気功師なのです。

この本でも、針灸のメカニズムをこんな風に解説しております。

               *

「はりや灸の、ツボへの刺激によって、
経絡を流れる気血の運行が円滑になり、
各器官のアンバランスも修正され、
正気(免疫力)も充実することで病が治る」というものです。

経絡とは、体全身にはりめぐらされたネットワークで、
体表と内臓をつないでいます。
ちょうど鉄道の線路のようなもので、
線路上にある駅に相当するのがツボということになります。

               *

どうです? 分かりやすいでしょう。

「がんを治す 在宅療法大事典」には
鵜沼宏樹式の家庭で出来る
「はり灸」の実践法も掲載されています。
また、「元気になれるとっておきのツボ療法」
「症状を楽にする簡単気功レシピ」といった
初心者向けの鍼灸や気功の本も書いておられます。


←前回記事へ

2009年9月14日(月)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ