ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第300回
≪ガン10年≫&≪椎間板ヘルニア5年≫

ガンや糖尿病に限りません。
腰痛、リウマチ、喘息、アトピー、うつ病などなど
誰しもが原因も治療法も定まらない、しつこい持病に悩み、
病院でも治らないので、漢方やら伝統療法やらを
いろいろ組み合わせて凌いでいるのが現実です。

僕の場合は、≪ガン≫を切らずに延命「10年」だけでなく、
≪椎間板ヘルニア≫を切らずに「5年」
という記録の持ち主でもあります。
子供のときから腰痛や神経痛に悩まされていたのですが、
原因がよく分からず過ごしておりましたが、
5年ほど前のことです。風呂場で転がって、足腰が立たなくなり、
救急車で整形外科に運ばれたことがありました。

このことについては、
前に「気がつけばあなたもガン」にも書きましたが、
「第一腰椎がツブれているので、
神経が足腰や胃を刺激するので、
体に激痛が走るのだ」と診断されたのですが、
その時も「手術」ではなく、リハビリ入院で治しました。

ところが、これが厳寒の冬や季節の変わり目になると
悪化して足腰や胃が激しく痛む・・・、
2年ほど前の冬、たまたま胃の内視鏡検査を受けた時には、
胃に潰瘍までできて、別の外科医から
「これは胃ガンだ、手術しよう」と
早とちりされて慌てふためいたこともありました。
このときも、僕自身は「椎間板ヘルニアの影響で胃もやられた」と
思っていましたから、もちろん「手術」は断り、
このコラムでも何度も書いているような体を冷やさない、
湯たんぽ、びわの葉温灸器、
そして、漢方薬などの在宅での温和療法で凌ぎ、
事なきを得たことがありました。

「椎間板ヘルニア」が悪化すると、
冬のみならず、冷房の激しい夏も、
夜中の頻尿、排尿困難、足先の冷え、下肢の痛みが激しくなり、
一時は、「前立腺ガンかなあ」と心配もしたのですが、
病院の血液検査では実に良好!
食道ガンも、胃ガンも、肝臓ガンも
そして前立腺ガンも「心配なし」「異常なし」といわれ、
「ガン10年を過ぎて、素晴らしい数値ですよ」と
担当の看護師さんからは褒められてしまったのです。

しかし、この夏も、猛烈冷房の影響でしょう。
また、足先が猛烈に冷えて、夜の頻尿が激しくなる・・・。
ほんとうに大病院は頼りにならないので、
最後の手段で、行きつけの鍼灸院に通っておりました。

僕は、来年、古希70歳ですが、若いつもりでいても、
やはり、忍び寄る老化現象には逆らえないものなのでしょうね。
大病院では、ガンや冷えや腰痛などの
「突発性老化病」に決定的な処方法を持っていませんから、
僕は、「冷えは万病のもと」
「冷えは死に近づくもの」ということを自覚して、
ますます、漢方力の知恵を生かした「温和法」による
元気延命法の工夫を凝らして、この夏を凌いだのでした。


←前回記事へ

2009年9月12日(土)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ