第283回
≪天仙液療法≫についての質問
最近、読者の方々から、
僕の薬食同源療法についての質問メールがいくつか来た――、
僕が、病院での治療のほかに、
10年間続けている天仙液(複合漢方薬)や
ブラッジンガー(黒焼き玄米全粒粉)などの
薬食同源療法に関する質問が多かった――
という話の続きです。
ちなみに、退院後、再発・転移の防止のために併用した
自宅療養法が東洋医学を中心とした
3つの薬食同源療法でした。
1.天仙液による「漢方複合療法」(注・日本では未承認薬)
(王振国医師)
2.漢方せんじ薬を中心とした「ホリスティック療法」
(帯津良一医師)
3.玄米菜食によるマクロビオティック食養生法
(山村慎一郎・食箋指導者)
これについては、
拙著「ガンを切らずに10年延命」(大増刷8刷)でも
詳しく書きましたが、
なぜ、僕が西洋医学妄信をやめて、
東洋医学などの幅広い治療や養生の選択肢に
こだわったかといいますと、
まず食道ガン手術の生存率が低いことがあげられますが、
ガンは≪機械の部品交換のような局所療法では治らない≫
≪新しい全体の免疫力といいますか、
生命力全体を向上させることが先決だ≫と痛感したからです。
さて、話を患者さんからの
僕の薬食同源療法に関するメールの話ですが、
とくに関心の高いのが
中国の漢方複合薬・天仙液のことでした。
もちろん、天仙液は日本では未承認の薬ですし、
僕は医師ではありませんので、
あくまで患者の体験報告として、
わかる範囲のことを返信したこととなります。
詳しくはまた明日、書きましょう。
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