第278回
薬食同源の料理を楽しもう
前回、9月5日(土)の
≪薬膳ランチを楽しむ会≫についてお知らせしました。
この企画は、僕の≪WEB版いのちの手帖≫を
運営してくれている健康養生塾(大屋玲子さん主宰)が主催する、
≪薬膳料理を楽しむ親睦会≫というものです。
今回は、スローヘルス研究会が協賛し、
こちらのお仲間のみなさんも参加して開催されます。
・・・・・・薬膳料理を楽しむ親睦会・・・・・・
日時:9月5日(土)
午後:12時30分〜14時(12時開場)
場所:台南担仔麺(タイナンターミー)
千代田区西神田2−1−13 十勝ビル2階
(JR水道橋駅東口 徒歩2分
もしくは地下鉄・神保町駅A4出口 徒歩2分)
詳しく知りたい方は、
以下、主催の≪健康養生塾≫のサイト(※1)で確かめてください。
また、この≪健康養生塾≫のサイトは、
拙著「ガンを切らずに10年延命!複合漢方力の驚異」の
趣旨と同じ考え方で、漢方医学の情報のほかに、
薬食同源の話も満載されています。
とくに薬膳料理の作り方や、 中国料理の基本について、
わかりやすく解説されていますので、
参考にしてみましょう。
たとえば、≪女性のガン予防によい野菜スープ≫として、
以下のようなレシピも公開されています。
●材料
大根 1/4本 大根の葉 1/4 人参 1/2本
ゴボウ 1/4本 しいたけ 数個
●作り方
上記の材料に約3倍の水を入れ、
強火で沸騰させたら蓋をしめ、
とろ火で1時間煮込んで、できあがりです。
●飲用方法
毎日、朝と晩に300ccの量をお茶代わりに飲用。
飲む時は、冷たくても熱くても可。
普段は冷蔵庫に保存し、
2、3日で飲み終えればよい。
また、中国料理の基礎知識もわかりやすく書かれています。
料理の味つけは、気候や風土で違うということは
多くの人が知っているわけですが、それを
「南淡(ミンタン)・北鹹(ホクカン)
・東酸(トウサン)・西辣(セイラァ)」
という四つのフレーズで覚えておくとよい・・・
と解説されています。
南方料理はあっさり、北方料理は塩辛く、
東方料理は酸味があり、西方料理は辛味が強いというわけです。
このコラムでは何度も書いていますが、
これからの長寿難病時代を乗り切るには、
発病や再発してから、
あわてて化学劇薬治療にすがるのではいけません。
日頃の食事による養生が大切です。
≪食こそいのちの源≫です。
大いに≪薬食同源≫の知恵に目覚めて、
日々を楽しく過ごしましょう。
※1 http://www.kenko-yojo.com/kouenkai-osirase.htm
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