第239回
体を温める≪梅醤番茶≫の作り方
≪梅醤番茶の作り方≫
湯飲みに「梅干し1個」
「すりおろしたショウガ」少々
「醤油」小さじ1/2を入れ
梅干1個をほぐしたところへ
濃い目に沸かした、
熱い「三年番茶」を注ぎいれます。
ショウガは肉の臭みを消したり、薬味にしたりするわけですが、
僕は根ショウガを小さじ山盛りいっぱいほど
すりおろして使います。
寒い朝のみならず、夏でも飲んでいます。
この梅醤番茶を2杯も3杯も飲むと、
体がぽかぽかと温まってきて、
とくに椎間板ヘルニアを患ってから、
朝は体が冷えて硬直するので、梅醤番茶は助かります。
●梅干は、昔から七効=
殺菌、消毒、健胃、発汗、固腸、解熱、防腐=
の効能があるといわれ、
酸味の主成分であるクエン酸が免疫力を高めるわけです。
我が家では、梅干は和歌山の産直通販
「月向農園」(※1)の「南紅梅」などを使います。
●醤油は岩手の自然食品通販の「マグノリア」(※2)で売っている
「生揚げ醤油」などを愛用しています。
●三年番茶は、茎70%・葉30%ほどの
3年熟成された渋みのない番茶。
自然食品大手のムソー(※3)や
オーサワジャパン(※4)の製品がお奨め。
カフェインを含まず
整腸、抗菌、鎮静、止血作用もあるようです。
●ショウガには、香りの素となるガラノラクトンと
辛味の成分であるシンゲロールがあり、
辛み成分には殺菌、吐き気抑制作用、
香りのもとになる精油成分には、
発汗、解熱、保温作用があるようです。
梅醤番茶は、冷え予防、
そして、冷え性の人にはおすすめです。
※1 http://www.minabe.net/ume/index.htm
※2 http://www.magnolia.jp/
※3 http://www.muso.co.jp/
※4 http://www.ohsawa-japan.co.jp/
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