第228回
≪仕事帰りに学ぶマクロビオティック≫1
僕の友人の遠藤京子さんが講師を依頼された
目黒区社会教育課主催・マクロビオティック料理教室講座が
定員20人に、なんと120人の応募者が殺到した――、
という話の続きです。
マクロビオティック玄米菜食法などは、
いまの西洋医学の医師や病院はもちろん、
栄養学者からも認められていない食哲学・料理法ですが、
これだけ肉食過食と食品汚染の時代となって、
とくに心身の健康に敏感な女性たちが
リクエストしてきたわけですから、
腰の重い行政機関も“英断”に踏み切ったのでしょうね。
ちなみに、マクロビオティックの始祖・桜澤如一は、
日本人らしい玄米菜食法を見直せば、
≪自由で幸福な人生がつかめる≫
≪健康で平和な世の中が生まれる≫――
≪マクロビオティックこそ無双原理=いのちの最高原理だ≫
とした人でしたから、
僕は次のようなエールを送りました。
「大変な作業でしょうが,素晴らしいことですね。
桜澤哲学の真髄は≪自由は不自由のドン底から、
幸せは不幸のドン底から、
正義は不正の世界から光りだすものであるコトを、
われわれは忘れてはならない≫
という≪自由人≫宣言にあるわけですから、
遠藤さんも、サポートする山口さんも、
それを世に知らしめる実戦的な最適任者だと思い、
小生としては痛快です」と。
講師を依頼された遠藤京子さんは、
あまりの≪マクロビオティック料理教室≫に対する
関心の深さに驚いたり、喜んだり・・・。
しかし、毎週木曜日、4回講座に、
さらに1日講座を追加するはめになったわけですから、
その準備も大変だったようです。
では、どんな内容の講座なのか?
次のようなメール報告もいただきました。
続きは、また明日。
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