第220回
ガン克服!西洋医学か、東洋医学か?
明治大学の「リバティアカデミー」の
「文化としての生老病死」の講義のうち――、
●新・ガン患者学の発想・2
患者は「西洋医学」と「東洋医学」の長所と短所を勉強しよう――
の抜粋紹介の続きです。
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冒頭にも話しましたように、僕は、入院中から
≪はたして、ガンの局部を切り取るだけで
ガンが完治できるのか?≫
≪いや、むしろ、度重なる手術や劇薬度の強い抗ガン剤は、
患者の正常な臓器や細胞にもダメージを与えて、
いのちを縮めるのではないか?≫と
疑問を持ち続けていましたから、
切ったり、叩いたり、焼いたり、
ガンを敵と見て≪撃滅≫すると考える攻撃的な西洋医学ではなく、
ガンに負けないパワーをアップする
防御的な東洋医学の知恵の組み合わせでいこうと
決意したわけです。
まさに、世間の常識に逆らうような
≪逆転の発想≫を試みたこととなります。
その自らのエネルギーを上げる
≪生命力≫の具体的なものとしてあげたのが、
最近、僕の書いた「ガンを切らずに10年延命」という本で
取り上げた≪複合漢方力の知恵20≫です。
僕に≪ガンからの回復エネルギー≫をもたらしてくれた
具体的な≪生命パワー≫の数々なのです。
「自癒力」「和戦力」「薬草力」「不老力」「相乗力」
「天仙力」「殺傷力」「薬食力」「陰陽力」「身土力」
「正食力」「食縁力」「排毒力」「家族力」「温和力」
「医診力」「延命力」「患者力」「希望力」「全体力」
実際、この漢方の持つ生命エネルギーを借りた
≪生命力アップ≫法を積み重ねて、
僕は、こうしてガンを切らずに10年延命したこととなります。
これが、僕にガン生還の道に導いてくれた
≪生命パワー≫といったものなのでした。
漢方=東洋医学から受けた「いのちのパワー」=生命影響力です。
この中のいくつかについては、
本日の話の中で、おいおい、触れますが、
ひとつひとつの解説していては、
5時間も6時間もかかってしまいますので
関心のある方は、あとで、
この「ガンを切らずに10年延命」という本を読んでください。
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続きはまた明日。
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