ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第211回
目は心の窓――疲れ目に≪番茶湿布≫

どうも、最近、眼がかすむ・ぼやける・ゆがむ・・
ということはありませんか?
いわゆる疲れ眼から近視・遠視・乱視・老視まで、
さらに結膜炎、ドライアイ、眼精疲労、白内障、緑内障、
糖尿病網膜症、加齢黄斑変性症などなど、
老化を迎えている中高年はもとより、
パソコンや携帯電話などデジタル機器とにらめっこしている
若い世代にも、目の病気に悩む人が多いと思います。

≪目は心の窓≫≪目は心の鏡≫
また≪目は口ほどに物を言う≫といいますが、
目は人間の心の中をそのまま映し出す鏡のようなものです。
ですから、眼を病むということは、
極端にいえば、やる気、いや≪いのちのパワー≫そのものを
落としかねない危険をもたらします。

最近では、日帰りでできる白内障手術や、
老眼・近眼の矯正手術なども急速に進歩したようですが、
そこまで行かなくても、僕も、パソコン相手の商売ですから、
日に、何時間も画面とにらめっこしているわけで、
疲れ眼とは困ったものです。
ときどき、眼科にいって
「眼の映像に雲みたいなものが現れたり、
画面が崩れたりするんです」と相談しても、
「それは加齢現象で、
中高年ならどなたでも現れる症状です」などと
やんわりとかわされてしまいます。

先日、正食協会の岡田定三会長にその話をしましたら、
「それなら≪番茶湿布(シップ)≫を試して御覧なさい」――、と
マクロビオティックの手当て法にある
≪番茶湿布≫法を教えてくれました。
茶碗に熱い≪番茶≫を入れ、
これに≪自然塩≫をひとつまみ入れる、
そして、ガーゼを浸して軽くしぼり、
目を閉じて軽く「湿布」をする。
「これを15分間、日に2回ほどやると、
不思議なほど疲れ目が治ります」というのです。

翌日、岡田会長から≪有機無双番茶≫と≪慈眼の塩≫
という自然塩がドサっと送られてきました。
早速、夫婦して試してみたところ、あらあら不思議・・・、
疲れ目も軽くなり、
眼のかすむやゆがみもなくなってきたばかりか、
夜の眠りも心地よくなってきたのです。
うちのカミサンは、リウマチでして、
多少、眼がドライアイになりますが、≪番茶湿布≫のあとは
「なんだか、気分もすっきりするわね」と喜んでおります。

僕は、ときどき、薬ではどうにもならない複雑病には、
マクロビオティックで緊急のときに使う≪手当て法≫を使います。
いわゆる、日本古来の伝承に基づいた、
≪身近な食べ物による民間療法≫です。
たとえば、僕自身、原因不明の頭痛を≪里芋シップ≫
という手当て法で治したことがあり、
これは、前に(「気がつけばあなたもガン」第89回)で
紹介したことがありますが、
じつに家庭的な≪薬食同源療法≫なのですね。

ただし、西洋医学から見たら、
エビデンス(立証性)のない非科学的療法と否定されますから、
東洋医学に不審を抱いている人には無理かもしれません。
体質改善の「おばあちゃんの知恵」と思って、
自分にあったら使うようにしたらよいでしょう。
僕は、おかしな化学劇薬の副作用に悩まされるよりは、
ずっと快適だと思っています。
まさに≪目は心の窓≫ですから、まずは目を快適にすることこそ、
自分の生命力を高める
≪マクロ・エンパワー法≫の基本だと思っています。
ま、興味があれば、自己の責任において試してみてください。


←前回記事へ

2009年6月15日(月)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ