第137回
自然健康の食縁ネットワーク
食は薬に勝る!
ズバリ、「食べる毒」を口にしては、
これからの元気長寿や自然健康を続けることはできません。
「体にやさしい有機玄米、
有機食品の農園やお店と手を握って・・・
わが家の食のライフラインを作ろう」というわけで、
僕たちのスローヘルス研究会では、
ガンの治療情報の交換だけでなく、
有機栽培を旨としてインターネットに通販サイトを開いている
農園主や食品開発業者の人たちも各地から参加していますから、
季節に合わせ、自分の嗜好に合わせて、
無農薬玄米やら有機野菜をスムーズの購入するようにしています。
自然のうちに地消地産、いや身土不二の生活に浸れることになり、
僕たちはこの「食のライフライン」作りを
「食縁(しょくえん)力」と呼んで大切にしているわけです。
今発売中の拙著「ガンを切らずに10年延命」には、
本文中や巻末付録で、
そうした「有機玄米、有機食品の農園やお店」を
食縁ネットワークとして紹介しました。
有機農園は、日本の耕地面積でいうと、
まだ1%ほどしかないといわれますが、
食材の品質面はもちろん、
これからは輸入食品も値段が高くなりますから、
国内で「有機作物や有機食品」を扱う人たちが
増えてくるはずです。
農薬などを大量に使った、一般の作物と違って、
値段は割高ですが、わがいのち、家族の健康のことを考えたら、
ここでケチケチ考えるのはどうでしょうか?
というわけで有機農園、
自然食品店を拙著で紹介したわけですが、
とりあげた農園やお店でも、
「食縁ネットワークを大事にしよう」という
僕たちの会の主旨に賛同してくれて、
いま、インターネットを覗くと、
「関根さんの近刊で紹介されました」という
メッセージだけでなく、
それぞれが、自然健康、元気長寿を掴む
ユニークなイベントを企画していることがわかります。
拙著「ガンを切らずに10年延命」で紹介した
「有機農園や自然即品店、また自然志向の方々が
どんな志しと考え方で活動を続けているのか?」
以下、そのホームページアドレスをラインアップしますので、
さらに詳しい情報を掴んで参考にしてみてください。
◆群馬県藤岡/浦部修・真弓さんの「古代米・浦部農園」(※1)
◆和歌山県南部(みなべ)/
完熟南高梅・熟成梅干しの「月向(げっこう)農園」(※2)
◆岩手県一関/鈴木美感子さんの自然食品通販店「マグノリア」(※3)
◆ラクティス(乳酸菌生成エキス)(※4)
◆やえはた農園(※5)
そのほか、自然志向を主旨として活動している
団体サイトでも、本書の主旨が紹介され、
また、独自のイベントが企画されています。
◆大阪にあるマクロビオティックの中心団体
「正食協会」の月刊「むすび」(※6)
◆世界17ヵ国のガン支援団体・国際癌病康復協会(※7)
◆漢方ほか、QOL医療の情報源「健康養生塾」(※8)
さらに、気鋭の作家で玄米菜食の愛好者である山口泉さんの
「魂の連邦共和国」(※9)という格調の高いサイトでも、
本書に声援のエールが送られています。
※1 http://www3.ocn.ne.jp/~oriza/
※2 http://www.minabe.net/
※3 http://www.magnolia.jp/
※4 http://www.bandscorp.jp/
※5 http://www.yaehata.com/article/index.html
※6 http://www.macrobiotic.gr.jp/publication/musubi/contents/index.html
※7 http://www.irca-japan.com/
※8 http://www.kenko-yojo.com/
※9 http://www.jca.apc.org/~izm/
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