ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第131回
ガン延命のひみつは「あきらめない」にあり

僕は近刊「ガンを切らずに10年延命」の中で、
退院後の「薬食同源療法」が、再発転移を防ぐばかりか、
元気で長生きのヒケツになると提案しまして、
多くの患者や家族の方々から賛同を得ました。
もちろん、化学劇薬や手術で患部を切り取ることこそ
最良の治療だと思っておられる方も多いわけですから、
僕の体験を無理に押し付けようとは思っていません。
ただ、「ガン患者は壊れた機械」ではありませんから、
ただ臓器を切ったり、叩いたり、焼いたりすれば、
それで万全だ・・・とはいえないことを
申し上げたかったわけです。

すでに近刊「ガンを切らずに10年延命」を読まれた方は
ご存知なわけですが、僕は、
薬食療法=漢方やマクロビオティック玄米菜食法を中心とした
『体質改善・薬食療法』の人間に与える影響力を、
以下のように20のパワーとして分類しました。

「自癒力」「和戦力」「薬草力」「不老力」「相乗力」
「天仙力」「殺傷力」「薬食力」「陰陽力」「身土力」
「正食力」「食縁力」「排便力」「家族力」「温和力」
「医診力」「延命力」「患者力」「希望力」「全体力」

このパワーを全部でなくともいくつか組み合わせて
日々の養生の糧とすれば、
きっと、この長寿難病社会といわれる時代にも
『寝たきり長生き』ではなく
『元気に長生き』とできるだろう・・・といわば、
逆転発想のガン患者学を提案したわけです。

そして、とくに、落ち込みがちな患者にとっては、
第19番目のパワー=「希望力」について強調しました。
僕は書斎に次のような健康金言を自分で作って張り、
朝晩三唱しています。
<希望こそ良薬 あきらめは毒薬>
<あわてない あきらめるなよ あせらない>
ぜひ、みなさんも自分に合った金言を真似たり、
創ったりして、日々のいのちのパワーを高めるようにしましょう。

では『ガンを切らずに10年延命』の中で、
ガンに負けない「希望力」についてどう書いたか?
どんな元気金言について書いたか?
すでに拙著を読んだ方にはおさらいとなりますが、
希望のパワーを挙げるためには、
日々、何度も、言葉で勇気を与えることが大切ですから、
一緒に再読してください。

               *

●複合漢方力の知恵19

「希望力」を高めよう  
〜ガン延命のひみつは「あきらめない」にあり

「希望在心中 生命在脚下」という言葉が好きです。
「希望は心の中にあり、いのちは足もとにあり」
・・・という意味です。
これは、体だけでなく、心魂のエネルギーを高めることが、
ガンなどの難病克服の秘訣だと説く、
帯津良一医師から教わった処世訓ですが、
病気を乗り越えるには治療法や医師の選択も大事だが、
最後のパワーは、患者自身の「生きるぞ!」という
「希望」にあるということです。

               *

続きはまた明日。


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2009年3月27日(金)

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