第122回
「明治大学リバティアカデミー」で講演します
ちょっと、先の話ですが、
6月1日(月)午後3時から1時間半、
明治大学の「リバティアカデミー」講座
(東京・千代田区神田駿河台)に、講師の1人として出ます。
僕の演題は、
<いのちの手帖 ─『ガンからの帰還』─ 逆転発想の延命力」>
というものです。
「ガンを切らずに10年延命」の体験談はもちろんですが、
「寝たきり長生き」ではなく、「元気で長生き」――
ずばり、逆転発想の「ガン患者学」のヒケツについて
話しますので、興味のある方は参加してみてください。
ちなみに、僕の担当する講座は、
明治大学リバティアカデミーの教養文化講座の中の
「文化としての生老病死」全10回の中の1つです。
コーディネータは明治大学法学部の金山秋男教授で、
明治大学死生学研究所が共催です。(講座コード:09120003)
僕のほかには、次のような錚々たる権威の方々の
講座がラインアップされています。
◆日時:5月11日〜7月13日
毎週月曜日 15:00〜16:30 全10回
◆場所:明治大学駿河台校舎 アカデミーコモン11階
〒101−8301
東京都千代田区神田駿河台1−1
(03)3296−4423
◆講義概要
第1講 2009/5/11
<臨死のまなざし>
金山 秋男 (カネヤマ アキオ)明治大学法学部教授
第2講 2009/5/18
<子規と啄木の生老病死>
池田 功 (イケダ イサオ)明治大学政治経済学部教授
第3講 2009/5/25
<キリスト教の死生観>
高井 保雄 (タカイ ヤスオ)日本福音ルーテル羽村教会牧師
第4講 2009/6/01
<いのちの手帖 ─『ガンからの帰還』─ 逆転発想の延命力>
関根 進 (セキネ ススム)
作家・ジャーナリスト スローヘルス研究会会長
第5講 2009/6/08
<いきいき暮して大往生>
武末 文男 (タケスエ フミオ)奈良県福祉部健康安全局次長
(以下略)
この「文化としての生老病死」全10回の講座の趣旨は、
明治大学法学部教授で明治大学死生学研究所代表の
金山秋男さん(アメリカ文化論、比較宗教、宗教民俗学)が、
次のように語っています。
<余りにも速い時代の変化の中、
様々なストレスを抱え込んだ私たち一人一人が病んでいるように、
社会全体も深刻な症状を露呈しているように思われます。
それがリストラ、失業、汚職などとして表面化し、
さらにそれらが様々な凶悪犯罪や大量の自殺や
孤独死を生み出しているのです。
共同体や家族など私たちを包み、
アイデンティティを与えてくれていたシステムが壊れ
年金や医療・介護の制度も崩壊していく中で、
私たちはどのような未来像を
描くことができるのでしょうか。(略)
現代に生き、そして死ぬことの意味と可能性を
探りたいと思います。」と。
ちなみに、明治大学リバティアカデミーとは、
一般人を対象とした「生涯教育」の学校で、
いまや、ビジネスから教養文化の分野まで、
320講座、受講者数18,000名の人たちが参加しているそうです。
聴講したいと思う方は、
ホームページ(※1)をよく読んだ上で申し込んでください。
アカデミーは会員制度です。
2月19日(木)からの申込みが始まったそうです。
※1 https://academy.meiji.jp/ccs/index.html
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