ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第121回
「天仙液」の品質管理と各国評価を検証する

近刊拙著「複合漢方力の驚異 ガンを切らずに10年延命!」
僕が手術を拒否。
その後、在宅療法=薬食同源療法を続けて、
元気に10年間の延命した「逆転発想のガン患者学読本」だ
――という話の続きです。

1.天仙液による「漢方複合療法」(王振国医師)
  【注・日本では未承認薬】
2.漢方せんじ薬を中心とした「ホリスティック療法」
  (帯津良一医師)
3.玄米菜食によるマクロビオティック食養生法
  (山村慎一郎・食箋指導者)

この3つの『薬草&薬食療法』を、丸々10年、僕は続けました。
現行の医療規準としては非標準治療といわれる、
いわゆる代替療法ですが、こうした療法を併用したり
関心を持つガン患者は70%を超えたといわれています。

ま、それほど最先端といわれる西洋医学の標準治療でも
手を焼いているのがガンというわけでしょうが、
僕はガンの局部を叩き殺す西洋医学だけではなく、
体全体のエネルギーを上げて自然治癒力で体質を変える
漢方医学に「元気で長生き」の「いのちのパワー」があると
判断して、ここに挙げた3つの在宅療法を選んだわけです。

中でも、香港から個人輸入で購入した
複合漢方薬・天仙液(注・日本では未承認薬。中国では公認)が
入院当時から、喉を通っていくときの爽快感は忘れられず、
化学劇薬の抗ガン剤と違って、
じつに体にやさしい飲み物の魅力が
漢方のパワーにはあるのだナァと思い知らされた事にも、
知らされた体験談を今度の拙著では、
かなり詳しく取り上げました。

なぜかというと、
以下の2点で、相性がよかったと感じたからです。
1.入院時に、放射線、抗ガン剤との併用で
  「6センチのガン腫瘍」が“奇跡的“に消失したのですが、
  かなりの作用があったと感じたこと。
2.放射線、抗ガン剤の副作用による後遺症や副作用を和らげ、
  また、滋養強壮作用で体力増進に役立ったと思ったこと――。

ただし、「薬草薬食療法」といった漢方療法や伝統療法は、
「科学的でない」と疑問視する向きが多いわけですから、
僕が、なんどか、天仙液の開発者であり、
中国の北京、上海、珠海で病院経営をされている
王振国医師のもとを尋ね、
診察の合間に疑問点を根掘り葉掘り聞き質した
Q&Aインタビューも掲載しました。

その結果、西洋医学の薬に劣らないほど、
科学的製法から動物実験、臨床実験が、
中国だけでなく、米国や台湾、そして日本でも、
かなりの年数と費用をかけて行われているのには驚きました。
というわけで、患者の1人として、
またジャーナリストの1人として
王医師のインタビューと実験の検証データは
ぜひチェックして貰いたいと思っています。

さらに、この天仙液には、共同開発者がもう一人おりまして、
香港に本社を置き、世界的な製薬企業・
中日飛達(ちゅうにちひたつ)聯合有限公司
(China-Japan Feida Union Co., Ltd.)の
会長・盧繼徽(ルー チフェィ)さんですが、
このインタビューも巻末に載せました。
「複合漢方薬・天仙液の品質管理と各国評価を検証する」
と題するものです。

中国や日本のみならず、
米国やヨーロッパなど世界20カ国で60万人が
利用しているという実態から
この複合漢方薬の中国の工場での原液製造、
さらに米国の工場での製品化まで、
その科学的な製法過程や各国での認可、審査方法などを、
詳しく、検証インタビューしてみました。
興味のある人は読んでみてください。

いまや、漢方薬研究がかなり改革されていることが分かります。
漢方薬といっても、ただ4000年の伝統製法に
とどまっているのではなく、新しい時代を先取りして、
科学的な製法、実験、検証が、予想外に、
世界では進展していることも分かるはずです。


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2009年3月17日(火)

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