ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第118回
「食」と「農」といのちの講演会

いま発売中の拙著「ガンを切らずに10年延命」は、
発売1週間後で、増刷が叶いました。
みなさん、ご愛読有難うございます。

さて、この本の中では、僕のガン延命10年のヒケツとして、
「漢方力の知恵20」というものを図解つきで紹介しました。
いわば、難病を克服するための養生のパワーのヒミツを
分析し、解説した内容です。
中に「食縁力」にこだわる・・・という項目を挙げました。
「自分の家庭に、有機玄米、有機食品を手に入れる
“食のライフライン”をつくって、正しい食事を続けることが、
“薬に勝る”延命法のヒケツだ」というパワーの話です。

そして、僕が食のネットワークとして利用している
全国の有機農園や自然食品店をリストアップしたのですが、
中でも古い付き合いの
群馬県藤岡/浦部修・真弓さんの
「古代米・浦部農園」※1)を紹介しました。

このコラムでも何回か紹介したことがありますが、
農園主の浦部修、真弓夫妻は20年ほどまえから
有機無農薬の米作りをはじめ、
とくに長寿米、造血米といわれる
古代米(古代赤米=中短粒種ウルチ米、
古代黒米=インディカ種モチ米)の栽培で有名です。
いまはインターネットを通じて全国6000人を越える
玄米愛好者に販売しており、わが家でも、
この農園の有機コシヒカリや古代米を食しております。

さて、最近、その浦部農園から
「食と農をつなぐいのちの講演会」という
耳寄りな「講演会」の情報が届きました。
講師は、浦部修さんと、
ベストセラー「粗食のすすめ」で有名な幕内秀夫さんです。

               *

◆第1回 食と農をつなぐいのちの講演会

日時 2009年3月20日(金・祝日) 午前9時30分開場

場所 群馬県みかぼみらい館 小ホール(群馬県藤岡市)

内容 ・午前の部 午前9時45分〜12時
    オープニング 八丈太鼓 他 
    民俗芸能ユニット『花法師』
    講演 日本農業の再生ー有機農業と後継者問題
       浦部 修 多野藤岡有機農業推進協議会会長  
    ・午後の部 午後1時〜4時30分
    講演 日本の食を考えるー家庭の食事、学校の食事
       幕内 秀夫氏 フーズ&ヘルス研究所代表
    フィナーレ 西馬音内盆踊り・越中おわら節 他 
    民俗芸能ユニット『花法師』

               *

「おかしな食品は食べてはいけない」といわれても、
右を見れば農薬、左を見れば毒性の着色剤や防腐剤…
神経質すぎると思われるかも知れませんが、
無農薬玄米や有機野菜を捜し求める患者としては、
まるで「毒物」食品の洪水の中を
泳いでいるような錯覚に襲われます。

ズバリ、とくに、これからは
「食べる毒」を口にしてはなりません。
ガンのような生活習慣病から身を守る
第1の原則は「食の改善」なのです。

「偽食から正食へ」・・・食縁力で生活環境を変えることが、
この長寿難病時代にはますます大切になってきたと思います。
とくに関東方面の方で、興味のある方は
浦部さんの講演会を覗いてみることをお奨めします。


※1 http://www3.ocn.ne.jp/~oriza/


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2009年3月14日(土)

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