第117回
なぜ、いま司馬遼太郎なのか?
ちょっと耳寄りなお知らせです。
『司馬遼太郎の作品「竜馬が行く」「坂の上の雲」から
今なにを学ぶか』というテーマで、
塩川正十郎(東洋大学総長)、
田中直毅(国際公共政策研究センター理事長)、
佐藤 優(作家)、竹下景子(女優)、
さらに半藤一利(作家・評論家)、篠田正浩(映画監督)、
成田龍一(歴史学者)、佐伯順子(比較文化研究者)といった、
異色で豪華な顔ぶれを揃えた、講演セミナーが、
この夏、東京と大阪で開かれます。
主催は大和ハウス工業株式会社で、応募すると、
抽選で無料招待されるという企画です。
この暮には、NHKの大河ドラマでも
「坂の上の雲」が集中放映をきめたり、話題を集めています。
主催者の企画意図のメッセージは以下のようなものです。
<政治、経済、社会と、
あらゆる面で先行き不透明さが叫ばれる昨今。
今ほど、日本に優れた指導者が望まれる時代はありません。
このような時代に私たちは、
司馬遼太郎の『竜馬がゆく』『坂の上の雲』などに描かれた
国家の興隆期の日本人の生き方から、
「今、私たちはどう生きるべきか」を学ぶべきだと思います。
なによりも日本と日本人を愛し続けた、
故石橋信夫大和ハウス工業相談役を偲んで、
日本と日本人を愛してやまなかった司馬遼太郎氏が活写された、
「世界の驚異」といわれた興隆期の日本人の生き方について、
パネリストの方々にディスカッションしていただき、
ご聴講のみなさまともども、日本の興隆を熱祷したいと思います>
この企画を担当したのは、
僕の敬愛するジャーナリストの大先輩・小石原昭さん
(情報企画集団 知性コミュニケーションズ代表)で、
まえにもこのコラム(第1996回)で紹介しましたが、
同じ、大和ハウス工業株式会社の特別セミナーとして
「聖徳太子なら今の日本をどう活性化するか」という、
大好評の企画をプロデュースした人でもあります。
ちなみに、大和ハウス工業株式会社の会長兼CEOの
樋口武男さんの自伝「熱湯経営」を
9万部のベストセラーにしたプロデューサーです。
●東京開催フォーラム 2009年7月11日(土)、14時〜17時
会場:大和ハウス工業東京支社 2階大ホール
パネリスト:半藤一利(作家・評論家)、篠田正浩(映画監督)、
成田龍一(歴史学者)、佐伯順子(比較文化研究者)
●大阪開催フォーラム 2009年7月25日(土)、14時〜17時
会場:大和ハウス工業本社 2階大ホール
パネリスト:塩川正十郎(東洋大学総長)、
田中直毅(国際公共政策研究センター理事長) 、
佐藤 優(作家)、竹下景子(女優)
僕は、話題の作家・佐藤優さんが、司馬作品について
いまの日本の政治経済状況に照らし合わせて、
どんな見解を述べるのか?・・・などに興味がありますね。
司馬遼太郎さんの作品は、 働き盛りのビジネスマンに、
また最近は女性の間でも人気が高いようです。
ファンや興味のある方は応募してみてはどうでしょうか?
参加をご希望の方は、
以下「大和ハウス」のホームページ(※1)にアクセスして
「抽選お申し込みフォーム」で申し込むようです。
抽選のうえ無料招待。申し込み期限 2009年5月11日です。
詳しいことを知りたければ、
「石橋信夫記念館文化フォーラム」事務局が連絡先です。
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-4-2 知性ビル
TEL :03(3403)6451 FAX :03(3402)6771
※1 http://www.daiwahouse.co.jp/forum/
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