第112回
王医師曰く「天仙液は科学的な抗ガン漢方薬」
いま好評発売中の新刊拙著
「ガンを切らずに10年延命――複合漢方力の知恵」には、
これまでのガン本ではなかなか読めない、
患者本位の「治療の知恵」が満載されています。
とくに、日本では未承認の漢方薬ですが、
世界20カ国で普及し、注目を集めている
複合漢方薬「天仙液」の開発者・王振国医師との、
その生薬配合、相乗効果、薬理実験に関する
Q&Aのインタビュー記事も載っていますので、
この際、じっくり読んでみてください。
漢方薬というと、西洋医学の医師からは
「エビデンス(立証性)がない」
「いかがわしい」などと無視されがちで、
一般の人たちもそう思っている人たちが多いようです。
僕にしても、ガンにかかり始めたときは、
半信半疑で「天仙液」を続けていました。
しかし、10年間、服用を続け、また、体調もよくなり、
ガンの再発も転移も防ぐことができたわけですから、
ただ馬鹿にしているわけにはいかなくなってきたわけです。
王医師の中国・吉林省通化にある長白山研究所や、
中国・広東省珠海の病院にも行きましたが、
日本の大学病院の忙しい”3分間治療“の医師とは違って、
漢方医療特有の問診・触診はもちろん、
患者の人生観まで色々と聞いてくれて、
じつに詳しく患者に合う治療計画を
詳しく説明してくれる先生であったのには驚きました。
この近刊<ガンを切らずに10年延命――複合漢方力の知恵>
の中でも、忙しい中を嫌な顔もせずに、
じつに熱心にインタビューに応じてくれて、
天仙液という新しい漢方複合薬が、4000年の伝統理論に基づき、
西洋医学も顔負けの科学的な製法、そして薬理検査を続けて、
日々、進化を重ねているかを語ってくれていますので、
興味のある方は読んでください。
これまでの漢方についての考え方はもちろん、
これからの新しいガン治療の可能性についても
見えてくるはずです。
まえにも、このコラムで、複合漢方力理論については
王振国医師のインタビューとして掲載しましたので、
ダブって紹介はしませんが、
とくに皆さんにも知ってほしい話は、
王医師が、独自に開発した複合漢方薬の「相乗力」、
そして「天仙力」と呼ばれる、薬理作用について、
じつに論理的、科学的に説明している箇所です。
*
●王医師曰く
「天仙液は科学的に研究開発された抗ガン漢方薬」――
王医師や共同開発者の話を聞くと
「天仙液(てんせんえき)は、漢方医学を基礎として、
最新医学・科学技術によって研究開発された抗ガン漢方薬」
ということになりますが、
筆者も東京や台北で開かれたセミナーや
カンファレンスに参加して、
西洋医学レベル並みの成分の解析が行われ、
慎重に薬理・臨床検証が進んでいることには、
いささか驚いています。
王振国医師との「薬草力」「相乗力」のQ&Aに続けて、
天仙液が持つパワーがいかに科学的に研究開発されているか?
この新しいスタイルの複合漢方薬としての
「天仙液の抗ガン作用」=「天仙力」の秘密について
聞いてみました。
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続きは、また明日書きましょう。
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