第110回
近刊「ガンを切らずに10年延命」は図解満載の患者読本
いま好評発売中の新刊拙著「ガンを切らずに10年延命」には、
もうひとつの「ガン治療法」といわれる、
漢方療法やマクロビオティック玄米菜食法など、
いわゆる、僕がガン病棟退院後、
10年間続けた「薬草・薬食療法」の効用について
「複合漢方力」を20の知恵として、
分かりやすく解説した、患者養生読本です。
えー? いまさら漢方なんていかがわしいな?
えー? そんなみみっちい療法でガンが防げるわけはない?
えー? マクロビオティック玄米菜食なんて分かりづらいな?
えー? 東洋医学なんて面倒臭い!
というまえに、一度、本書を手にとってみてください。
西洋医学のように「この病気にはこの薬に限る」といった
「単純主義」ではなく、
個人個人の症状に合わせて漢方生薬や食事を
処方する「複雑主義」の漢方医学ですから、
たしかに拙速主義・合理主義に慣れてしまった
僕たちには、馴染み難いものとなっておりますが、
東洋に数千年の歴史を持って連綿と続いてきた立派な医学です。
とくにガンのような「いのちの複雑性」は、
患者を「壊れた機械修理のように扱う、いわゆる
「単純主義医学」だけでは片付かない・・・ことを理解して、
もうひとつの「ガン治療法」に、挑戦してみることが、
このガン蔓延の時代には大切になってきたと、僕は思っています。
というわけで、本書では、
適宜、「図解」「図表」を多く載せました。
それを見るだけでも、
「もうひとつのガン治療法=複合漢方」
の考え方や効果がよくわかるはずです。
たとえば、以下のような図解の解説です。
●筆者は、いろいろな治療法の中から
「薬草・薬食療法」を選択した。
●「漢方薬のパワー」は、
次のような20の複合力を持っている。
●漢方やマクロビオティック玄米菜食法の原理は「陰陽」にある。
●これがわが家で10年間続けた
「マクロビオティック玄米菜食」の基本だ
どうでしょうか?
これなら、日頃から馴染み難いといわれている、
伝統漢方や伝統食養生法の中に秘められた
「いのちのパワー」の仕組みやひみつが
手に取るようにわかるはずです。
いいチャンスです。
新しい」「患者学」を知るためにも、
ぜひ、知り合いの患者さんやご家族の方に、
近刊「ガンを切らずに10年延命」を奨めてみてください。
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