ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第50回
50代、60代の元気雑誌・花盛り

50代以上が人口の半数に迫る勢いの日本ですが、
「長寿病弱」ではなく、
なんとしても「元気で長生き」をしたいというわけで、
50代、60代向けの雑誌が盛況です。

僕の友人で元「BIG tomorrow」の編集長の
西村眞さんが作っている
「百楽」(※1)というシニア月刊誌もその一つです。
毎号、送られてくるので楽しみに読んでいますが
なかなか中高年に役立つ特集が載っています。

たとえば、最近号から抜粋すると
以下のような特集が掲載されています。

●これからの時代のマネー学
 シニア世代を狙う罠。多発する「投資詐欺」
 「振り込め詐欺」にご用心
●これからの時代のマネー学
 次々に問題が噴出する公的年金
 いま一度、自分の年金記録の確認を
●シリーズ/安心して暮らす老後
 終の棲家(ついのすみか)大研究
 有料老人ホームを総力取材してお届けするレポート

どれも、50代、60代の直面する
「衣食住」ならぬ「医食財」に係わる深刻な問題ですから、
「転ばぬ先の杖」で、いくつかのシニア雑誌が、
不況の出版界でも手堅く読者を掴んでいるわけです。
こうしたシニア雑誌は、大抵が、書店売りではなく、
定期購読読者を対象とする「直販雑誌」で販売されていますが、
もうひとつ、50代、60代のシニア雑誌の
ベストセラーといわれるものに「いきいき」という、
女性に圧倒的な人気となっている月刊誌があります。
ずばり「50代からの生きかた、暮らしかた応援する雑誌」を
表題としています。

皆さんの中にもすでに読んでいる人もいるかも知れませんが、
昨年、秋に、この「いきいき」の姉妹雑誌の「ふくふく」から、
取材の申し込みがありました。
「ふくふく」(※2)は、「いきいき」を購読すると別冊でついてくる
200ページもある分厚い雑誌です。
「からだをつくるよい習慣を提案します」というのが、
この雑誌のキャッチコピーで、
健康関連の商品を満載した通販雑誌です。

たまたま、わが家で愛飲している、
乳酸菌生成エキス「ラクティス」の記事や広告が、
「いきいき」「ふくふく」に毎月のように出ていまして、
その知り合いを通じて、
「こんど、『ふくふく』でガン特集シリーズを始めるので、
関根さんに出てもらえますか」と問い合わせがあったのです。
シリーズの表題は
「2人の1人がガンになる時代」というものでした。

僕はガン病棟から退院後
「いきいき」の取材を受けたことがありましたから、
ちょうど、10年延命となり、よい機会ですから、
夫婦して取材を受けたわけです。


※1 http://www.hyakuraku-ki.jp/index.php

※2 http://www.e-ikiiki.net/subscription/index.html


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2009年1月5日(月)

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