ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第46回
月刊誌「むすび」の新年号から連載を始めました

お蔭様で、この2009年の1月で、
「ガンを切らずに延命」という僕の闘病も丸々10年となりました。
本当に有り難いことだと感謝しつつ、新年を迎えました。

というわけで、ガン病棟を脱走するかの如くに退院後、
漢方やマクロビオティック食養生法を中心とする
『薬食同源』療法で
元気に長生きできたヒミツを綴るエッセイ連載を、
マクロビオティックの中心団体である
正食協会の月刊誌「むすび」に1年間、
連載させていただくこととなりました。
連載コラムのタイトルは
「ガンを切らずに10年延命――いのちの玄米菜食」
というものです。

この新年号は、いま発売中ですので、
とくに食事療法に興味のある人は読んでください。
ただし、この雑誌は書店では発売されていませんので、
詳しく知りたい人は、こちらのホームページ(※1)で
確かめた上で読んでみてください。

さて、僕の連載コラムの第1回は
≪「ガンは食べて治す」ってホントウなんだ・・・≫
という題名で、6年ほど前に、
食生活アドバーザーの鈴木美感子さん(ペンネーム 鈴木博子)と
共著で出版した単行本「ガンは食べて治す」の秘話から、
玄米菜食の効果の素晴らしさを書き下ろしたものです。
内容の一部を抜粋紹介しておきましょう。

             *

第1回 ≪「ガンは食べて治す」ってホントウなんだ・・・≫
十年一昔といいますが、いま思い返せば「ガンを切らず」に
よく生き延びてきたものだなァと、ちょっと冷や汗が出ます。
じつは「猛煙」「暴飲」「美食」――
週刊誌編集長時代の「サラリーマン三悪癖」が災いして
長さ6センチ、ソーセージ大の悪性腫瘍が食道を塞ぎ、
ご飯はもちろんウドンも豆腐も通らなくなったのが
10年前の冬でした。
頭の中は真っ白!あせりました。(略)

齢58歳、もう一働きは出来そうな年恰好でした。
因果応報、自業自得といわれてしまえばそれまでです。
しかし人間の「なんとしても生きたい」と願う
執着心って切羽詰ると恐ろしいものですね。
「うーん、ここで死ぬのは無念だなァ」
と思う気持ちが伝わったのでしょう。
カミサンと愛称・絶倫くんという親友が
「これ飲め、あれ飲め」と健康食品やら漢方薬やらを病室に
山のように持ち込んでくれたわけです。(略)

とくに女性から伝わる「いのちの情報源」は凄いものですね。
漢方薬や健康食品との縁を結んでくれたのは
絶倫くんという男性でしたが、
マクロビオティックの「縁」を結んで
僕に「運」をもたらしてくれたのは3人の女性でした。

まず、最初に教えてくれたのが
自らの脳腫瘍を、それこそ「切らず」に
マクロビオティックの玄米菜食で治そうとしていた
M子さんという女性です。
めきめき元気になっただけでなく、
半年で60キロの体重が40キロに減って、
すっかり若返って綺麗になったという“奇跡”を
目の当たりに見ましたから、
僕よりもカミサンの方がM子さんの肌が
赤ちゃんのように艶々になったことに感心したのでしょう。
早速、圧力鍋とカムカム鍋を買い込んで来て、
以来10年間、我が家のメニューを
玄米菜食に変えてくれたわけです。(以下略)

             *

続きは、月刊誌「むすび」を読んで貰いたいのですが、
右を見ても左を見ても「毒薬混入」まがいの
「偽食」が蔓延する世の中です。
患者の皆さんはもとより、健常な方々も、
正しい食事を心して、
2009年も「元気で長生き」を目指しましょう。


※1 http://www.macrobiotic.gr.jp/


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2009年1月1日(木)

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