第25回
複合漢方薬「天仙液」は普通の漢方薬とどう違うのか?
「漢方はいろいろと配合の組み合わせを変える
『相乗力』によって驚くような薬効を発揮する」――
僕が10年間服用を続けてきた
複合漢方薬「天仙液」の開発者・王振国医師に聞いた、
漢方薬パワー=「漢方力」のヒミツについて
インタビューの続きです。
王医師曰く
「漢方はいろいろと配合の組み合わせを変える
『相乗力』によって驚くような薬効を発揮する」――といいます。
では、複合漢方薬の威力といっても、
筆者が服用を続けている
帯津良一医師処方の「漢方煎じ薬」と、
もうひとつ常用している
王振国医師の開発した複合漢方薬「天仙液」とは
どう薬理作用が違うのか?
こうした疑問を抱く読者もおられるでしょうから、
中国医学界・臨床漢方医の第一人者である王振国医師が、
漢方の「薬草力」そして「相乗力」についてどう考え、
どのようにして「天仙液」のような高度な漢方薬を開発したのか?
漢方薬の「薬草力」「相乗力」の研究開発が
これからどう西洋医学に伍して進歩していくのか?
天仙液の生薬配合のヒケツを聞きながら、
Q&A形式でインタビューしてみました。
漢方処方の原則は、
患者の「証(しょう)」=全体の症状を見て、
その都度、1人1人の患者に合わせて調合する、
いわゆるテーラーメイド(個別化)の処方に特徴があるわけで、
まさに帯津医師の漢方薬は、その原則に沿った漢方薬です。
一方、天仙液の場合は独特の配合システムを開発し、
本来の漢方薬に西洋医学の薬の発想を発展させて、
どのガン患者にも服用できるように調合。
汎用性のあるエキス液として製品化した複合漢方薬です。
漢方薬をテーラーメイド(個別化)から
レディーメイド(汎用化)に進化させれば、
たしかに便利でしょうが、薬理作用についてはどうか?
それを疑う漢方医もおりました。
しかし、天仙液に関しては、
最近、抗ガン効果の高い臨床例が発表され、
また内外の大学教授や研究所で西洋医学並みの
科学的な病理・薬理作用の実験結果が続々と報告され、
改めて、天仙液の「薬草力」や「相乗力」の驚異が
見直されている――、
この漢方複合薬の分析・検証作業の進展ぶりには、
いささか僕自身も驚いているところです。
僕のケースに限らず、この複合漢方薬を服用して
ガンを切らず延命する患者も出てきました。
はたして、漢方力で「切らずに延命10年」――
これはレアケース、いや「運のよかった話」で
済まされるものなのでしょうか?
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