第9回
奇跡?6センチのガン腫瘍が消えた!
僕は、手術の前に腫瘍を半分ほどに小さくするために、
放射線と抗がん剤治療を受けたのですが、
それ以来、嚥下(えんげ)困難ははげしく、
食事はもちろん、飲み薬や健康食品も、
なかなかスムーズには飲みこめないのには、ほとほと参りました。
ところが、幸いなことに、
この香港から入手した漢方複合薬の天仙液(てんせんえき)と、
もうひとつSOD様食品が喉をスムーズに通ったのです。
SOD様食品とは、胚芽(はいが)、大豆、ぬか、ハトムギなどを
原料とする粉末で四国・土佐清水病院の
丹羽耕三医師が開発した健康補助食品です。
「SOD」とはSuper oxide Dismutase
=スーパー・オキシド・ディスムターゼ
の略称で、人間の体内で過剰に作られて正常な臓器や細胞を
破壊するガンの元凶=活性酸素を退治する抗酸化酵素のことです。
妻の従妹の旦那さんが肺ガンで余命半年と宣告されたときに、
この粉末を飲み続けて5年延命をクリアしたという話を聞き込んで
やはりベッドまで持ち込んでくれたものですが、
親友の“絶倫くん”のガールフレンドも
乳ガンの再発を防いだというではありませんか?
「藁(わら)をも掴む」思いで飲み続けました。
さて、「抗ガン剤+放射線+天仙液+SOD様食品」を1ヶ月半、
併用した結果はどうなったか――?
食道下部の腔内を塞いでいたソーセージ大の腫瘍=
約6センチが内視鏡写真で見る限り、
跡形もなく消えてしまったのです。
「放射線(ライナック+ラルストロン)」と
「抗ガン剤(シスプラチン+5FU)」に加えて
「天仙液(複合漢方薬)」と「SOD(抗酸化栄養素食品)」
の併用、組み合わせが良かったのでしょう。
1ヶ月半後、内視鏡とX線検査で調べたら、
なんとソーセージ大もあった腫瘍が
スッポンと消えてしまったのです――
“奇跡”とはこのことでした。
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