第1021回
上海移住の先輩から歓迎の言葉
ネットで発信すれば、東京でも
香港でも、北京でも、上海でも
瞬時のうちに情報がつたわります。
今回、私の3人の友人が
上海の日本語学校の先生になることを
セミナー参加者が集う掲示板でお知らせすると、
東京、香港、北京で活動する友人たちから
激励の言葉が寄せられました。
続いて青年たちが向かう先の上海で
活動されている友人が
歓迎の言葉を送ってこられました。
この方は一年前、
奥さんと一緒に上海に移住し、
いま、青年たちが勤務する予定の
上海の日本語学校で、
日本の文化を教えている人です。
青年たちにとっては“先輩”になる方です。
その方の言葉を紹介します。
「昨年の6月、何のあてもなく
夫婦でいきなり上海に上陸したとき、
学校関係者に、
『ぼくたちのような人がきっと増えますよ。
上海から世の中を見ようとする人も増えますよ。
この2年以内に』と予言しました。
それから、すでに4名の方々が
上海に移住を決められましたが、
今回、新たに戸田ゼミ参加者から
一挙に3名もの方々が移住して
上海を自分の人生の舞台にされる、
というのは予想を超えた
何とも興味深い展開です。
私どもは近いうちに
一時日本へ戻りますが、
正直戻らなくてもいいものなら、
戻りたくありません。
旅行とも、留学とも、駐在とも違って、
自ら選択して、住み、生活することは
仕事のチャンスを狙うというためにも
また自分の夢を叶えるというためにも
近道にいると思っています。
少なくとも私たちは、
そのような気持ちで、
上海で生活をしています。
既に小さなグループができていますので、
加速して、何かが成就されそうですね。」
上海入りする3人の青年にとって、
この“先輩”の歓迎の言葉は
心強く響いたことだと思います。
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