第1022回
「大きく目を見開いて何かを見つけたい」
今回、私の友人のうち3人が
上海に移住しますが、
このうち、妻子を持つ身の青年が
日本各地、そして香港、上海、北京の友人から
セミナー参加者仲間の“掲示板”に、
寄せられた激励と歓迎の言葉に対して
次のように感謝の言葉を述べました。
「このたびは、皆様から、
たくさんのメッセージを頂きまして
大変感謝しております。
どのタイミングでお返事申し上げたらいいのか、
機会を失っておりお礼が後れました。
ここに、お詫び申し上げます。
気がつくと、20後半の若造が、
生まれて初めてこれからの人生について
真剣に考えてから5年間も経ってしまいました。
その間、ほぼ日を読み、邱永漢先生を知り、
先生のご提言に影響を受け、
転職を考えて、会社に履歴書送ったり、
脱サラを考え、邱永漢アジア交流センターに
海外で働きたい!と履歴書送ったりしました。
また、国内で起業だ!と、
飲食店開業スクールに通ったり
また興味を持ったセミナーに通ったりと
いろんなことを試みました。
でも、でも、やっぱり
中国が頭から離れなくて
結局、邱先生の呼びかけに反応して
妻子ある身でありながら
我がままな今回の道に進むことにしました。
もう元には戻れません。
果たしてどうなるでしょうか?
私にも分かりませんが、
大きく目を見開いて
何かを見つけたいと思います。
皆様のお言葉、本当にありがとうございます。
感謝です。」
この感謝の言葉を読んで、
青年は働くこと、
生きていることの充実感を求めて、
上海に渡ることにしたようだとの感を
深くしました。
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