Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第1011回
「日本を巣立った漢(おとこ)達」

前回、北京で中国人が経営する会社で
仕事をしている友人から電話をいただき、
現在、勤めている会社を辞めて、
邱さんが上海で経営されている
日本語学校の先生になりますと、
連絡を受けたことを紹介しました。

この青年と話をしているうちに
この青年のHP“ブログ”を拝見した際に、
漢字に対して並々ならない関心を
寄せていることがうかがえることでき、
思わず、
『あなたは大学で中国語か
 漢字の勉強していたのですか』
と質問したことを思い出しました。

そういう特性を持っている人なので
日本語を中国人に伝え、
そのことを通して、
また中国語の知識を深められるという点で
上海での「日本語教師」という仕事は
あなたにピッタリですねと、お祝いし、
激励の言葉をかけました。

そして7月は
上海でセミナーを開く予定なので、
セミナーは日曜日ですから
都合がつくようでしたら、
顔を出してくださいと、お願いしました。

電話を切ったあと、この青年が
香港でのセミナーに参加してくださったとき
「親に中国で働くといったら、
 バカモン何を考えとるのかと一喝されました」と
話していたことを思い出しました

そうした親の反対を押して
中国大陸を働く場所に選んだのには
期するところがあってのことでしょう。
そうだ、この青年に
どういう考えで中国にわたり
いまどういうことを考えているのか、
そういったことを
上海セミナーで話していただくと面白いと考え、
スピーチをお願いしました。

青年は、当初「都合がつけば」と、
遠慮気味でしたが先日は
「日本を巣立った漢(おとこ)達」
という題目で話すことを考えています、
と伝えてきてくれ、
どんな話をしてくれるのか、楽しみです。


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