Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第882回
「勉強が楽しくて仕方がありません」

自分がセミナーを呼びかけると、
読者の方からどんな反応があるか、
楽しみになり、しきりに
受信トレイをひらくことになります。

そして昨年末から始めた通信セミナーの場合は
参加いただいた方々と何度も
応答しながら進めていきますので
その分、受信したメールの件名を
見る頻度が高まります。

さて、このセミナーに最初に参加くださった方は
「第1回分、一通り終えました。
 第2回をお願いします。」
とメールを送ってくださったあと、
「第2回分を終えました」
「第3回分を終えました」
「第4回分を終えました」
と次々にメッセージをおくってくださいました。

次は「第5回分を終えました」かなと
思っていましたら、
「楽しくて仕方ありません」と
書かれたメールが届きました。

「第5回分を終えました。
 毎日、通信のテキストを読むのが
 楽しくて仕方ありません。
 テキストを読むたびに、
 『そうだ、そうだ、その通りだ』と思い、
 色々な思いが浮かび、拙いながらも
 自分の感想を書き続けさせていただいております。

 邱先生の『株の儲けは辛抱料』という言葉を、
 私は、『時間が資産を作ってくれる』
 という意味に解釈しています。
 中国の株で資産を作ることは、
 肥沃な土地に、良い種をまき、
 時間が経過するのをひたすら待つことだと、
 しみじみ思います。
 高値つかみした場合でも、
 時間が傷口を癒してくれました。

 戸田さんがハイQの連載でお書きになった
 不動産投資体験のお話も興味深く
 拝見させていただいています。
 このご体験も、時間を味方につけていらっしゃいます。
 時間の威力はものすごいと思いました。
 時間の経過だけは、自分自身では頑張りようもなく、
 根気よく辛抱するしかありません。

 さて『株価が倍になったとき、半分売る』
 という原則は、実は、守れずにいます。
 なぜなら、やっと卵が雛になったのに
 ・・・という思いがあるからです。
 ただ、欲張るとろくなことがないのも事実ですから、
 もう少し雛が大きくなったら、
 再考してみようと思っております。」

こういう感想を読ませていただくと
私も楽しさが高まっていきます。
勉強するということは
基本的に楽しい事なんですね。


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