Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第801回
邱さんの人脈の広さは格別です

札幌のおにぎり屋の社長さんが
私のセミナーに出席くださり、
セミナーの前に私はおにぎりを頂戴しました。
社長さんにうかがったことですが
その方にとって人生上の恩人とも言うべき方、
邱さんが使われる言葉によると「貴人」ですが、
その方は千葉で手広く事業を営んでおられ、
いまは故人になられたそうですが、
邱さんのファンだったそうです。

その方が札幌にお見えになって、
行動をともにしたとき、
邱さんのことをしょっちゅう話題にしておられたので
おにぎり屋の社長さんも
邱さんに親しみを感じるようになり、
忙しい仕事の合間をみて“ハイQ”を見るのが
日課になっているとのことでした。

いつもは、邱さんの文章と、
食べもの屋さんのことが書かれている文章だけを
お読みになるそうですが、
たまたまある日、“ハイQ”をのぞいたら、
“札幌”の文字が目に入り、
連載者の一人が当地でセミナーをひらくというので
親しみを感じ、出席することにしたとのことでした。

セミナーが終ったあと、
飛行機の都合があるので、
私はあたふたと帰途に着きましたが、
社長さんはわざわざ会場から札幌駅まで
ワゴン車で私を送ってくださいました。

車中、社長さんは奥さんを
10年ばかり前にガンで亡くされたが、
なかなかよくできた人で、
たまたま、セミナーで私が話したようなことを
おっしゃっておられたとか。
そしていまやっている「おにぎり」は
亡くなられた奥さんの73歳になるお母様が
田舎から出てきて開発されたものだとか
といった話をあれこれ語ってくれました。

ほんの数時間前にあったばかりなのに
こんなにうちとけた話ができるなんて
ありがたいことで、
話はまだまだ続きそうでしたが、
自動車が札幌駅の前に着きましたので、
何度もお礼を申し上げて、お別れしたことでした。


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