第796回
北京留学の二人の青年の仲を取りもちました
私のセミナーに出席したあと
北京語言大学に留学した青年は
松尾勝さんという人ですが、
ひょんなことから
この“ハイQ”が立ち上がった頃、
税金のことを執筆なさっていた浜田善行さんも
同じように中国に留学していることを知りました。
私は浜田さんに、松尾さんを紹介し、
親交を深めていただくことをお願いしました。
あとで浜田さんから教えてもらったことですが、
浜田さんの留学先は北京科技大学で
その大学と松尾さんが留学する北京語言大学は、
「目と鼻のさき」で、自転車で
5分ほどのところにあるのだそうです。
そんな二人の青年が、交流を図ったようで、
松尾さんが北京に渡ったあと
次のようなメールをくださいました。
「ご無沙汰しています。松尾勝です。
昨日、同じく北京に留学されている濱田さんと
語言大学前の日本料理店で
お会いしました。
こちらに来るきっかけや、
人生設計セミナーや
ネットでの交流の様子など
色々な話をすることができました。」
メールには「燕京ビール」を飲みながら
会食する二人の写真が添付されていました。
そして同じタイミングで
濱田さんからもメールをいただきました。
「ご無沙汰しております。
ようやくこちらも落ち着きましたので、
昨晩、松尾さんとお会いしてきました。
松尾さんは、想像していた以上に前向きな方でした。
さすが邱先生の周りに集まってきた方だと思いました。
だからこそ、戸田さんともいいご縁ができているのだと
そう思いました。
見知らぬ土地で根を下ろすことは
たやすいことではありません。
かといって肩肘張って生活することもありません。
ゆっくり急いで自分の人生を考えていければいいなと、
新しくなじみになった松尾さんのことと
自分のことを照らし合わせてそう思いました。
またご連絡させていただきます。
取り急ぎ、ご連絡まで」
北京の地で、邱さんを導きの糸として
二人の青年が懇親を深めたの巻でした。
彼らの将来が楽しみです。
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