第795回
税理士青年も北京に留学していました
昔は、調べたいことが起こると、
すぐ図書館に行くことを頭に描いたものですが、
今は調べたいことがあれば、
まずパソコンを立ち上げ、インターネットで
調べることができるようになりました。
たまたま以前の税金制度が
いまどうなっているか調べたいことができ、
インターネットで検索することで、
調べたいことはわかったのですが、
ただわかったことでも、人前で話すとなると
その道に精通した人に確かめておかなくてはと思います。
そこで、この“ハイQ”が立ち上がった頃、
「こんなんありだ税っ!」というタイトルで
税金のことを書いていた
税理士の浜田善行さんのことを思い出し
質問を書いてメールを送りました。
ところで浜田さんは“ハイQ”に執筆していた頃は
東京の大田区蒲田で活動されており、
そういう状態が続いていると思って
メールしたのですが、
回答が書き込まれたメールを拝見すると、
住所が北京市海淀区にある
中国の大学になっているではありませんか。
そういえば、前に邱さんが
税務などの仕事に従事する人も
日本国内だけだと会社の数が減り、
出番がなくなるけど、
日本と中国の両方の税法に通じると、
活動範囲がひろがるという趣旨のことを
おっしゃっていました。
そうした邱さんのアドバイスを活用して、
実践なさっているんだと思い、
「時代の先端を走っていますね」
と返事しましたら、
「そのつもりだったのですが
こちらに来て関心が別の方に移っています」
と答えてくれました。
それがどういうことなのかは
いずれまた伺うことにして
私の親しい友人も、ちかく北京の大学に
留学する予定なので、
よろしく交流いただきたいと
お願いしました。
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