Qさんは、かつて「知恵は借り物でも知恵である」と書きました
そういうことをおっしゃる人の知恵ならいくら借りてもモンクは出ませんね

第624回
邱さんの本は一度読みだしたらとまりません

前回ご紹介いたしました、
邱さんの文章を読むようになって、
邱さんの作品の愛読者になったという
あるジャーナリストが、
語ってくださった話を続けます。

「『お金の貯まる人はここが違う』の『まえがき』で
 邱先生がおっしゃっていることですが、
 出版界には『お金の話をするのは下品だ』として
 それを見下す風潮があります。
 私も婦人雑誌を発行している出版社につとめていた頃は、
 そのような考えに染まっていました。

 ところが、独立することを考えるようになり
 書店で先生の『商売の原則』に目が行きましたが、
 その隣に『お金の貯まる人はここが違う』
 平積みされていて、
 この本を手にとってみたところ、
 『まえがき』の記述にピンとくるものがあり、
 一緒に購入することにしました。

 独立しようと思えば、
 資金づくりの必要に迫られます。
 『お金』というものに
 真剣に向き合わざるをえなくなるのですが、
 『お金の貯まる人はここが違う』には、
 『なぜお金のことを考える必要があるのか』
 ということが、理路整然と書かれていて、
 『お金のことを考える』という行為は
 別段、下品なことでもなんでもなく、
 生きるうえで避けることのできない
 大切なテーマであることがよくわかりました。

 こうしたことで『お金の貯まる人はここが違う』は
 私にとって非常に刺激的な本となり、
 このような書物とのめぐり合いは久しぶりのことで、
 『お金の貯まる人はここが違う』を読み終えてからは、
 書店や図書館や古書店などで、
 邱先生の著作物を探すようになりました。

 邱先生に対する印象が
 すっかり変わったことはいうまでもありません。」

私は自分の邱著作の読書体験から、
邱さんの著作には一冊読んだら、
そのあと次から次へと
他の本を求めて読まざるを得なくなる魅力が
潜んでいると思っていますが、
この方の体験談を聞かせていただき、
同感を禁じえませんでした。


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