第487回
『中国株の基礎知識』は利殖に関心を持つ人必読の作品です
去る11月の14日、午後2時に
邱さんの近著『中国株の基礎知識』を手に入れました。
この本は、この2年の間、
「マネー・ジャパン」誌に連載された株式投資評論が、
一冊にまとめられたものです。
この“ハイQ”で、
『中国株の基礎知識』が出版されましたよと
告知があった日の夕刻、私は書店に立ち寄りました。
本屋さんの棚を探しましたが、見当たりませんので、
レジのところに立っている方にうかがいましたら、
まだ入っていませんとのことでした。
その翌々日の昼、別の本屋さんに立ち寄りましたら、
今日の2時に入ると言われました。
その時刻に、再度その本屋さん行ったら、
本が入っていて、私の分も取っておいてくれました。
こうして私は『中国株の基礎知識』を手に入れましたが、
そうまでしてこの本を買い求めたのは、
たぶんこの本には自分が知りたいことが
書かれているのではないかと期待したからです。
私が知りたいと思ったことは、
これから先、中国でどんな産業が発展するだろうか
そうした流れに乗って成長しそうで、
私たち外人も株を買える会社として
どういうところがあるかといったことで、
『中国株の基礎知識』には
そうした関心に対して、ヒントになることが
書かれているのではないかと思ったのです。
買ってから、電車の中でも、食後の一時も、
そしてベッドにもぐりこんでからも読み、
翌日も繰り返して、読ませていただきました。
そして、これから先、中国でどんなブームが起こりそうか
そのなかで、どんな産業や会社が伸びそうか
といったことについて
邱さんの推理が存分に記述されていて、
これはやっぱり役に立つぞと思いました。
ちょうどそのころ、数人の人たちと一緒に
理財の勉強をしていましたので
集まっていただいた人たちに、
この本を読むことをすすめました。
そうしたら、経済のイロハから勉強したいといって
参加してくださっていた人が
「勉強会の帰りに『中国株の基礎知識』を買いました。
しっかり読んで、
どこの会社の株を買うか考える参考にします」
という返事を送ってくださいました。
この本は中国の動きに関心を持ち、
その動きをウォッチングし続けている人たちによって
読まれるでしょうが、
そういう人たちだけでなく、
これからはじめて株を買おうかと思っている
利殖の初心者によっても読まれるだろうと
思ったことでした。
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