第422回
初めての体験は心もとないところがあります
おしゃべり倶楽部の開設を
請け負ってくださった青年は
すでに出来上がったコミュニティサイトの
無償サービスを利用する
メーリング・リスト方法を採用することにして、
9月末日の夜、みんなに案内をしてくれました。
「セミナー参加の皆様、お久しぶりです。
皆さんにおかれては、
セミナーで発表されたご自分の行動計画に沿って
活動をはじめられていることと思います。
さて、前に『9月末にコミュニティを開設する』ことを
お伝えしましたが、約束どおり、
セミナーに参加した方全員の
コミュニケーション手段として
既存のコミュニティサイトを利用して
メーリング・リストを開設しました。
以下の手順で簡単に登録が完了しますので
ぜひとも参加いただけますよう お願いします。」
と言って、個々人が自分の名前を
自分で登録させるまでの手順の説明をしてくれました。
私も、定められた手順に従って、登録を済ませ
人生設計セミナーにご参加いただいた皆さんに向けて
次のようなことを書いて送りました。
「セミナー3日目のメニューが終ったあとの懇親会とき、
『こういうメンバーで定期的に話し合えるといいのですが』
『今回のような集まりがいつまでも続くといいですね』
といった要望をうかがいまして、
Mさんに互いに交流できる
『おしゃべり倶楽部』の開設をお願いしたところ、
快く受け止めていただき、
有志のかたがたのご協力もいただき、
環境を整えていただけそうで、
こんなうれしいことはありません。
縁あって今回、親しくなった人たちが、
互いにコミュニケーションをかわすことによって、
それぞれの人生をより充実したものにして行くヒントや
刺激がえられるのではないかと期待しています。
もちろん、私も積極的に参加させていただくつもりです。
引き続いて、おつき合いいただきますようお願いします」
このように書いて送ったもの、
果たしてみんなに届いたかどうか、
心もとないところがありましたが、
書いた文章が私自身のところにも届きましたから、
多分、メンバーの皆さんにも届いたのだろうと
考えることにしました。
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