第391回
自営業者も活性化のための行動計画が必要です
サラリーマンにとっては、
独立、自営の生活というのが一つの夢ですが、
自営の生活が始められたら
それでいいというわけではありません。
独立した生活に入っていても
満足すべき成果を挙げられなかったら
現状にメスを入れ、改革策をねらなければなりません。
自営の生活に入って、まだ浅いという面がありますが
いまのままでは自営の名に値しないと考え、
現状を変えるための計画づくりに挑戦し、
加えて計画したとがちゃんと進捗しているかどうか
自己確認できるようにしていきたいと
おっしゃる方がおられます。
また家業をついで、二代目社長になり
前向きに行動してきたつもりだけど
最近はどうも夢をもてなくなっているので、
その理由を探究したいし、できることなら
また新しい夢を見たいとおっしゃられる方もおられます。
これらのことについても
邱さんのこれまでの活動が役に立つように思います。
たとえば、邱さんは作家としてデビューしたものの
さっぱりお呼びがかからない時期があり、
そうした状況を打開するため
売り込むネタを考えて、出版社に出向き、
自分の考えを売り込んでいます。
また邱さんはある時期から、
人間は年をとれば、経験を積んだ分だけ、
頭が固くなり柔軟性を失う傾向にあることに気づき、
そのことを指摘する作品を書くほか、ご自身、
年をとっても精神面の若さは保持していきたいと
様々な活動をされています。
75歳になったときに「職探しに上海に出かける」とか
79歳のいま「新しい複数のプロジェクトに取り組む」
とかといった具合に、邱さんは活発に動かれていますが
そうした活動の一端を探究することで、
マンネリ化から脱出するヒントや刺激が
得られるかもしれません。
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